2026年10月9日、サンフランシスコ市交通局(SFMTA)によって、ユニクロ(UNIQLO)との協業による、Muniをテーマにしたコレクションの発表がありました。(プレスリリース)
- SFMTAとユニクロが、Muniをテーマにしたカスタマイズ可能なTシャツとトートバッグを新旗艦店で発売
- ケーブルカー柄の限定デザインや1975年の「ワーム」ロゴなど、Muniの歴史的な図柄を使用している
- 旗艦店は10月9日午前10時に開業し、UTme!で店内印刷して当日中に持ち帰れる、3日間の無料フェスも開催
サンフランシスコ市交通局(SFMTA)は2026年10月9日、ユニクロとの新たな協業として、Muni(サンフランシスコ市営交通)をテーマにしたコレクションを発表した。カスタマイズ可能なTシャツとトートバッグのデザインで、マーケットストリート801番地にある、旧オールド・ネイビー跡地の新しい旗艦店の開業に合わせて登場する。
SFMTAとユニクロの協業は2025年以降で2回目で、1回目はサンタクララ・バレー・フェア店でのケーブルカーの刺しゅうサービスだった。コレクションはユニクロのオンデマンド印刷サービス「UTme!」でのみ提供され、顧客は店内で好きなデザインを選んで加工し、その日のうちに持ち帰れる。価格や数量は、リリースには示されていない。
図柄には、Muniの象徴であるケーブルカーにちなんだ限定デザインと、SFMTAクリエイティブ・サービス・チーム(リーダーはレオン・ユー氏)が提供した、歴史的なアーカイブの画像が使われる。ウォルター・ランドーが1975年に作成したMuniの「ワーム」ロゴ、昔の案内標識や路線図、サンフランシスコならではの要素を盛り込んだ新しい作品もある。SFMTAのジュリー・カーシュバウム交通局長は、このコレクションを「サンフランシスコへのラブレター」と述べた。ユニクロUSAのCEOである足立文則氏は、ダウンタウンへの投資は地域の将来を信じているからだと語っている。
旗艦店は10月9日午前10時に開業し、午前9時30分には市の幹部と足立氏によるテープカットが行われる。その後、30人以上のベイエリアのアーティストや演奏家、地元企業が参加する、週末3日間の無料の路上フェスティバルが開かれる。補足として、業界紙チェーン・ストア・エイジは、新店舗が2階建て約2万315平方フィート(約1,890平方メートル)で、ユニクロは約5年前のコロナ禍に、ダウンタウンの店舗を閉めていたと報じている。地元紙サンフランシスコ・スタンダードは、初日に数百人が集まり、列は5番街まで延びたと伝え、限定のMuniグッズは需要が店の想定を上回ったとする一方、エスカレーター1基の停止や、通勤客でテープカットが乱れたことも伝えた。開業日はチェーン・ストア・エイジが10月8日、SFMTAとサンフランシスコ・スタンダードが10月9日としており、本稿はSFMTAに従った。
Muniは1912年に「Aゲーリー線」の路面電車の開業で始まり、米国の主要都市で初めて公営の公共交通システムとなった。2000年3月にSFMTAの一部門となり、現在は国内で最も古い公営の主要交通システムであり、ベイエリア最大の交通事業者である。SFMTAは、Muniのほか自転車、パラトランジット、駐車、交通、タクシーを所管し、1999年に有権者の投票で設立された。SFMTAは、このコレクションを、Muniと街の歴史をたたえるものと位置づけている。














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