2026年6月10日、株式会社Prime AI(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井千春)によって、米国カリフォルニア州パロアルトにシリコンバレー支社を設立したという発表がありました。設立日は2026年5月27日で、世界最先端のAIの知見を日本企業へ還元する拠点と位置づけられています。(プレスリリース)
- 株式会社Prime AIが5月27日、カリフォルニア州パロアルトに支社を設立した。
- 拠点はPage Mill Road沿いで、AIの最新動向を日本へ還元する狙いだ。
- 母体はビジョン・コンサルティングで、2025年2月設立のグループ企業だ。
支社の所在地は425 Page Mill Rd, Palo Alto, California 94306。同社は今回の進出により、最先端のAIナレッジやテクノロジー、人材ネットワークを日本へ直接還元する体制を築くとしている。顧客企業に対しては、AI戦略の策定から事業変革、組織変革、経営変革までを一気通貫で支援するグローバルAIファームとしての機能を強化する方針とのこと。
拠点を置いたパロアルトは、スタンフォード大学を中心にGoogle、Apple、Meta、NVIDIAなど有力なテクノロジー企業が集まる地域で、研究開発やスタートアップ、ベンチャーキャピタル、グローバル企業が交差し、新しい技術やビジネスモデルが生まれやすい環境にある。同社は、Forward Deployed Engineer(FDE)という考え方を世界に広めたPalantir Technologiesの発祥の地でもあり、AIを技術で終わらせずに経営や事業の変革へ実装する文化が根付いている点も挙げている。
Prime AIは、コンサルティング、プラットフォーム開発、ビジネス開発(R&D)の3領域を統合した支援を掲げる。経営戦略やAI戦略の策定からPoC、システム開発、現場への実装、運用定着までを一貫して手がけ、AI投資を事業成果につなげる形を目指すという。AIビジネスの実装やAIガバナンス、知財戦略に詳しい専門家に加え、医療テックやデジタルツイン、グローバルプロジェクトで実績を持つボードメンバーが組織を率いているとしている。
母体のビジョン・コンサルティングについては、英BizClik社が主催する「The Global Tech & AI Awards 2025」のDX部門で日系企業として唯一の世界1位となり、2026年には米国の「Artificial Intelligence Excellence Awards」でWinner(優秀賞)を獲得したと説明している。自社でAI基盤を開発・活用してきた経験を強みとする。
人材面では、AI戦略の立案から業務改革、プロダクト開発、新規事業創出、経営変革まで幅広いテーマに携われる環境を用意し、次世代のFDEやCAIO(Chief AI Officer)の輩出を加速させる考えを示す。












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