2026年6月7日、NVIDIAと韓国の斗山(Doosan)グループが、物理AI・ロボティクス・AIファクトリーインフラ分野での提携拡大するとの発表がありました。(ニュースリリース)
- NVIDIAと斗山グループが、産業用ロボット・建設機械・電力インフラ・AI向けプリント基板素材の4領域にわたるAI提携を発表した。
- 斗山ロボティクスはNVIDIAの物理AIスタックを活用してロボットの知覚・推論能力を高め、人型ロボットを含む次世代プラットフォームへの展開を目指す。
- 斗山エナビリティはガスタービン・蒸気タービン・小型モジュラー炉をNVIDIA AIファクトリーの電力供給に活用する可能性を探り、斗山コーポレーションはAIサーバー向けの高性能プリント基板素材を提供する。
NVIDIAと韓国の斗山グループが、物理AI・ロボティクス・AIデータセンターインフラにまたがる広範な提携を発表した。斗山ロボティクス・斗山ボブキャット・斗山エナビリティ・斗山コーポレーション(電子材料事業部門)の4事業を対象に、NVIDIAの加速コンピューティングプラットフォームと組み合わせ、次世代のAIインフラを支援する取り組みだ。
ロボティクス分野では、斗山ロボティクスがNVIDIAのIsaac Sim(ロボット訓練シミュレーター)・Cosmos(ワールドファウンデーションモデル)・Jetson Thor(エッジAIチップ)などを取り込んだ「Agentic Robot OS」の開発を進める。シミュレーションから実機への移行ワークフロー、AIによる推論機能を取り込み、デパレタイジングや研磨など産業用の高付加価値作業向けのユースケース開発、デュアルアーム・人型ロボットなどの新フォームファクターへの展開も視野に入れる。斗山ボブキャット(建設機械・農業機械)も同様の物理AI技術の統合を探る。
エネルギー分野では、斗山エナビリティがガスタービン・蒸気タービン・小型モジュラー炉(SMR)および斗山燃料電池(水素燃料電池)を活用し、NVIDIAのAIファクトリーへの安定的な電力供給の可能性を探る。AIデータセンターの膨大な電力需要への対応策として低炭素電源も検討対象とする。
素材分野では、斗山コーポレーションの銅張積層板(CCL)がNVIDIA MGXプラットフォームのAIサーバー・ネットワーク機器向けのプリント基板素材として活用される。














コメントを残す