MetaがAIインフラ建設を担う職人育成のため、1億1,500万ドルを投じた「America’s Workforce Academy(AWA)」を発表。費用は全額Metaが負担し、全修了者に就職を保証する。(ニュースリリース)
- MetaがAIデータセンター建設を担う電気工・溶接工・配管工などの職人を育成する「America’s Workforce Academy(AWA)」を開設した。
- 約5週間の訓練プログラムで、費用は全額Meta負担(学費・宿泊・日当)、修了者全員に就職を保証する。
- 2026年のパイロット開催はルイジアナ州・オハイオ州・インディアナ州・テキサス州の4州。修了者には業界認定のNCCER資格も授与される。
Metaは2026年6月8日、AIインフラ建設を担う職人の育成を目的とした「America’s Workforce Academy(AWA)」の開設を発表した。初年度の投資額は1億1,500万ドルで、米国史上最大規模の民間による職人育成・就職保証プログラムとしている。背景には、AIデータセンターの急速な建設拡大に伴い、電気工・溶接工・配管工・光ファイバー技術者などの職人が全米で数十万人規模で不足しているという現実がある。
プログラムは約5週間で、参加者は学費・航空券・宿泊費・日当を全額Metaが負担して訓練を受け、費用の自己負担はゼロ。全修了者にMetaのデータセンター建設に関わる協力業者からの就職が保証される。修了時には業界認定資格「NCCER(全国建設教育研究センター)」と「America’s Workforce Certificate」の2種類の資格が授与され、転職・業種変更の際にも使えるポータブルな資格となっている。
先行プログラム「Level-Up(光ファイバー技術者育成)」は募集開始から7日間で3万5,000件の応募があり、AWAはその規模を拡大したものだ。 2026年のパイロット開催都市はバトンルージュ(ルイジアナ州)・コロンバス(オハイオ州)・インディアナポリス(インディアナ州)・ヒューストン(テキサス州)の4都市。
全50州の退役軍人・新卒・キャリアチェンジ希望者を対象とし、経験不問。運営パートナーは全国建設業団体のABC(Associated Builders and Contractors)と不動産大手CBRE。また全米都市連盟(National Urban League)・米国ヒスパニック商工会議所・各地域団体とも連携する。Metaは2028年までに米国データセンターへ6,000億ドルを投資する計画を進めており、AWAはその人材確保の中核施策と位置づけられている。












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