2025年11月、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長:芳井 敬一)によって、米国南部で戸建住宅事業を展開するWrEn Homes, LLC.(本社:アラバマ州ハンツビル)の戸建住宅事業を、グループ会社CastleRock Communities, LLC.(本社:テキサス州ヒューストン)を通じて譲受したと発表がありました。(プレスリリース)
- アラバマ州の戸建住宅会社WrEn Homesの事業を譲受し、同州へ初進出。
- キャッスルロック社を通じて南部エリアでの事業拡大を図る。
- ハンツビル都市圏の人口増と住宅需要を見込み、成長を見据えた戦略。
大和ハウス工業は、地域密着型の展開を軸にアメリカでの事業拡大を進めており、特に東部・南部・西部を結ぶ「スマイルゾーン」での住宅事業に注力している。
今回、2021年から大和ハウスグループの一員となったキャッスルロック社が、アラバマ州ハンツビルを中心に事業展開するWrEn Homes(レン社)の戸建住宅事業を譲受することで、南部エリアへの展開をさらに強化。レン社は高価格帯の買替層向け住宅に強みを持ち、2024年度の年間引渡戸数は80戸、売上高は4,700万ドル。14名の従業員を擁する地域密着型の住宅会社である。
一方、キャッスルロック社は一次取得者向け商品に強みを持ち、テキサス州を基盤に、アリゾナ州やテネシー州へ進出。今回の譲受により、レン社のノウハウを活かして商品ラインナップと営業体制を強化し、さらなる規模拡大を狙う。
ハンツビル都市圏は、宇宙・防衛、IT、精密機械などの先端産業が集積し、人口は2000年末から2024年末までに58%増加。今後も住宅需要の堅調な成長が見込まれる魅力的な市場である。
この事業譲受は、2025年10月31日(米国時間)に実行されており、連結業績への影響は軽微とのこと。
大和ハウスグループは2026年度に海外事業で売上高1兆円・営業利益1,000億円を目標に掲げており、米国での戸建住宅引渡戸数も2024年の7,095戸から2026年には1万戸超を目指している。今回のアラバマ州進出はその戦略の一環となる。














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