2025年6月、ホシザキ株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役社長:小林 康宏)によって、米国ミシガン州の食品ディスプレイケース大手 Structural Concepts Corporation(本社:ミシガン州ノートンショアズ、CEO:ジョー・モッカス)を買収する合併契約を締結したと発表がありました。
- 米Structural Concepts社を完全子会社化へ。
- 米国での製品ラインを大幅に拡充し、競争力を強化。
- グループの販売・サービス網を活かしたシナジー創出を見込む。
今回の買収は、ホシザキの米国子会社 HOSHIZAKI USA HOLDINGS, INC.(HAHD)を通じて実施され、SC社の親会社であるSC Holding Corp.を「リバース・トライアングル・マージャー(逆三角合併)」のスキームで取得するもの。これにより、HAHDはSC Holding社とStructural Concepts社を完全子会社化する。
SC社は、1972年の創業以来50年以上にわたり、冷蔵・温蔵ディスプレイケースのリーディングカンパニーとして革新を続けてきた企業。特に米国内のレストラン、カフェ、スーパーマーケット、コンビニエンスストア向けに、温度管理された魅力的なショーケースを提供してきた。
製造はミシガン州内の2工場で完結しており、製品の高い品質と利益率を確保。全製品の自然冷媒への移行や、自動レジ機能を備えた最新のARM(Autonomous Retail Merchandiser)導入など、持続可能性と先端技術においても業界をリードしている。
SC社の売上は2024年度に約1億5,890万ドル(日本円換算:約228億円)で、従業員数は約496名。
この買収により、ホシザキグループ(Hoshizaki America=製氷機・業務用冷蔵庫、Lancer=ドリンクディスペンサー、Jackson=業務用食洗機)は、SCの製品群を加えることで提案力が飛躍的に向上し、特にコンビニ業界などでの販路拡大が見込まれる。
加えて、部材の共同調達やサービスネットワークの統合によるシナジー創出も期待されている。
Structural Concepts Corporation 概要
- 本社所在地:米国ミシガン州ノートンショアズ
- 設立:1972年
- 事業内容:小・中型の食品ディスプレイケースの製造・販売
- 主要顧客:レストラン、カフェ、スーパーマーケット等
- 工場:2拠点(いずれもミシガン州内)















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