2026年7月21日、米国社会保障庁(SSA)(長官:フランク・J・ビジニャーノ)によって、障害年金の請求・不服申立て手続きに関するオンラインツールと通知機能を拡充するという発表がありました。(プレスリリース)
- SSAがmy Social Securityアカウントで障害年金審査関連書類のオンライン提出を可能にした。
- Claim Status Trackerにより聴聞・不服申立て段階の進捗をリアルタイムで確認できる。
- プロファー・レターを含む26種類の通知がメッセージセンターで電子的に閲覧可能になった。
今回の拡充により、利用者は個人アカウント「my Social Security」を通じて、障害審査関連の様式であるHA-4631(直近の医療歴)、HA-4632(服薬情報)、HA-4633(就労歴)をオンラインで直接提出できるようになった。オンライン提出により、審査担当者への情報伝達が迅速化し、案件処理の効率化につながるとしている。
あわせて導入された「Claim Status Tracker」では、聴聞(Hearings)および不服申立て(Appeals)段階にある障害年金の請求について、リアルタイムの進捗状況や処理期間の目安、主要な節目を確認できる。聴聞事務所が聴聞請求を受理した際の通知、事務所が案件を準備している間の状況更新、聴聞決定が出された際の通知、不服申立ての審査請求に関する状況更新などが含まれるという。
さらに、聴聞後に新たな証拠が案件に追加された際に送付される「プロファー・レター」についても、メッセージセンターで安全に閲覧できるようになった。これに加え、聴聞通知や聴聞延期通知、代理人に関する重要通知など計26種類の聴聞関連通知が、アカウントへのログインを通じて電子的に閲覧可能となった。利用者はメールまたはテキストでの通知受信を選択でき、紙の通知も従来どおり本人および代理人宛てに郵送が継続されるという。
ビジニャーノ長官は、審査状況追跡ツールや電子通知の拡充、オンライン書類提出を通じてデジタル優先の対応を障害分野にも広げ、より良い結果を国民に届けられるようにするものだと述べた。障害審査部門トップのジェイ・オーティス氏も、これらのデジタルツールが業務を効率化し、請求者が聴聞手続き全体を通じて重要な進展に迅速に対応できるようにするとし、聴聞事務所が発信型の電話連絡に割いていた時間を案件の適時審査に振り向けられるようになるとしている。
SSAは、1億人を超えるアカウント保有者に一貫したサービスを提供するため「my Social Security」の機能拡充を継続しているとのこと。同アカウントでは、退職給付やSSA-1099フォームへの24時間アクセス、カードの再発行申請、給付の管理・見込み額の確認、申請状況の確認などが、窓口を訪れたり電話で待たされたりすることなく行えるという。















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