2026年10月9日、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領によって、「レイフ・エリクソンの日」に寄せた大統領メッセージが発表されました。(大統領メッセージ)
- 大統領は、北米大陸に到達した最初の欧州人とされるレイフ・エリクソンの功績をたたえている。
- デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンとの関係の重要性を強調した。
- 先月のデンマーク・グリーンランドとの合意で、米国が同島の安全保障を恒久的に担うと主張している。
トランプ大統領は9日、「レイフ・エリクソンの日」に寄せたメッセージを発表した。メッセージは、エリクソンを、コロンブスより約500年前に北米大陸に到達した最初の欧州人と位置付け、その勇気と冒険心、探検の功績をたたえている。970年に生まれたエリクソンが、35人ほどの乗組員とともに大西洋を1,800マイル(約2,900キロ)以上航海し、カナダ北部ニューファンドランドのランス・オ・メドーに到達して、その地を「ヴィンランド」と名付けたと説明している。
メッセージは、1000年後の現在も、その精神が、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンとの関係に生きていると述べ、中でもグリーンランドとの結び付きが最も強いとしている。エリクソンがかつて入植地を率いた土地だとし、現政権が同島の将来を、米国の安全保障と大西洋をまたぐ防衛の「要塞」として確保したと主張している。
メッセージによると、大統領は先月、デンマークとグリーンランドとの間で、米国にグリーンランドの安全保障に関する「恒久的な支配権」を与える歴史的な合意を結んだ。大統領は、過去100年のどの大統領もやろうとしなかったことを実現し、北極圏を米国の強さの柱に戻したとしている。ホワイトハウスは9月22日付の発表で、この合意がニューヨークの国連本部で、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相、グリーンランドのイェンス=フレデリク・ニールセン首相とともに署名されたと説明している。
発表によると、合意は、グリーンランドの安全保障上の利益に対する米国の長期的な管理や、恒久的な基地の使用権を認め、米国の納税者に負担を課さないほか、米国の承認なしに敵対国が同島に基地や軍事的な拠点、重要な投資を置くことを禁じるという。
ただし、合意の全文や、デンマークとグリーンランド側が内容や主権の扱いをどう位置付けているかは、今回の調査では確認できていない。これらの記述は、メッセージとホワイトハウスの発表に基づく米国側の説明である。メッセージは最後に、北欧系アメリカ人の貢献をたたえ、探検と友好の新たな章に取り組むとしており、新たな政策や予算の記載はない。













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