2024年4月9日、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一)によって、米国における低炭素アンモニア製造事業「Blue Point」への出資参画を決定し、CF Industries Holdings, Inc.および株式会社JERAと共同で最終投資決断を行ったと発表がありました。
概要
三井物産は、米国ルイジアナ州で進められる世界最大規模の低炭素アンモニア製造プロジェクト「Blue Point」に参画することを決定。建設開始は2025年、商業運転は2029年を予定しているとのこと。
詳細
- 本事業は、CF Industries、JERAと共同で実施され、約140万トン/年の生産能力を有する低炭素アンモニア工場を建設する計画だ。
- 生産されたアンモニアは各株主が引き取るが、三井物産は欧州やアジアなどへの販売を見込んでいる。
- 製造過程ではCCS(Carbon Capture and Sequestration)技術を活用し、年間約230万トンのCO₂を回収・貯留することで、製造時のCO₂排出量を95%以上削減する予定である。
- 三井物産は、これまで化学品やエネルギー分野で培った知見を活かし、中期経営計画2026における重点領域「Global Energy Transition」の一環として本事業に取り組む。
- 低炭素アンモニアは、従来の肥料・化学原料用途に加え、次世代燃料としても期待されており、多様な産業の脱炭素化に貢献する方針だ。
- なお、今回の投資が2026年3月期業績に与える影響は軽微と見込まれている。
追加情報
- 事業名:Blue Point
- 建設場所:米国ルイジアナ州アセンション郡
- 生産能力:約140万トン/年
- 事業出資比率:CF Industries(40%)、JERA(35%)、三井物産(25%)
- 総事業費:約40億米ドル(約6,000億円)
- 三井物産の投資額:約10億米ドル(約1,500億円、2029年まで順次投資予定)
- 商業運転開始予定:2029年















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