2025年2月、静岡ガス株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役 社長執行役員:松本尚武)によって、Tokyo Gas America, Ltd.(以下、TGA社)の完全子会社であるTG Eagle Ford Resources, LP.(以下、TGER社)と、米国シェールガス開発事業の権益取得に関する基本合意書を締結したと発表がありました。
概要
静岡ガスは、東京ガスグループ傘下のTGER社が保有する米国テキサス州のシェールガス開発事業の全持分を取得予定で、これが同社にとって初の北米進出かつ天然ガスの上流分野への参入となる。
詳細
- 今回の合意の対象となるのは、テキサス州南部ウェブ郡およびラサール郡に広がる「イーグルフォード層」などに位置する鉱区で、合計面積は約33,000エーカー(約135km²)におよぶ。
- 事業には、ルイスエナジーグループ(オペレーター)と、TGER社およびBPXエナジー(いずれもノン・オペレーター)の3社が共同で参画しており、今回静岡ガスが取得するのは、TGER社が保有する持分すべて、すなわち全体の約25%に相当する。
- 取得金額は1億3,000万米ドルで、2025年中に設立予定の現地法人を通じて取得手続きを完了させる方針。
- 生産されるシェールガスのうち静岡ガスの持分相当量は、LNG換算で年間約40万トン(20年間平均)と見込まれ、米国内市場での販売が計画されている。
- この権益取得を足掛かりに、同社は北米での事業拡大も視野に入れており、2030年ビジョン達成に向けて海外事業のさらなる強化を図る構えだ。















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