2025年2月、UBE株式会社(本社:東京都港区、社長:泉原雅人)によって、アメリカ・ルイジアナ州において、新しいジメチルカーボネート(DMC)およびエチルメチルカーボネート(EMC)の製造プラントの起工式を開催されました。
今回の概要
UBEは、ルイジアナ州に新工場を建設し、DMCとEMCの生産を行う計画があり、これにより米国内で唯一のDMC・EMCメーカーとしての地位を確立し、高い生産性と環境負荷の少ない製品供給を目指しますとのこと。新工場は2026年7月に完成し、同年11月から稼働予定。
詳細情報
- 起工式の開催:多くの政府関係者や建設関係者が出席し、UBEからは泉原社長をはじめ約180名が参加。
- 新工場の特徴:
- 生産規模:DMC年産10万トン、DMCから誘導されるEMC年産4万トン
- 製造技術:UBE独自の「気相ナイトライト法」を採用し、従来のエチレン由来製法に比べて低エネルギー消費・高品質・不純物が少ないというメリットあり。
- 市場展開:DMC・EMCは、EV(電気自動車)やESS(エネルギー貯蔵システム)向けリチウムイオン電池の電解液溶剤の主成分として需要が拡大中。また、DMCは半導体製造にも使用される重要な化学品。
- 投資規模:UBEグループの製造設備としては過去最大規模
- 狙い:新たに買収した高機能ウレタン事業とのシナジー効果を期待し、環境負荷の少ない高収益な事業を拡大。
UBEは、2030年に向けて「地球環境と人々の健康、豊かな未来社会に貢献するスペシャリティ化学企業」を目指し、エネルギー負荷の低い事業の拡大とGHG排出量削減に取り組んでいく方針だそうです。今後の動向にも注目ですね!















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