2026年7月19日、株式会社アクトプロホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役:新谷学)によって、100%出資の米国現地法人「ACTPRO AMERICA, LLC.」をニューヨーク州に設立し、自動外貨両替機「SMART EXCHANGE」計5台をマンハッタンに導入するという発表がありました。(プレスリリース)
- 米国展開の第一弾としてマンハッタンに自動外貨両替機5台の導入を決定した。
- 日本国内650台・タイ約50台の運営実績を米国市場に展開するとしている。
- 中長期的にニューヨークを起点に米国主要都市へ拡大し200台規模を目指すとしている。
同社は、世界各国から旅行者やビジネス渡航者が集まる国際都市ニューヨークを米国展開の起点と位置づけているとしている。キャッシュレス決済が広く普及した米国においても、海外からの旅行者が到着時や滞在中に米ドル現金を必要とする場面は残っており、早朝・深夜を含め必要なタイミングで利用できる外貨両替サービスは国際渡航者の利便性を支える重要なインフラの一つだとしている。「SMART EXCHANGE」は24時間無人運用に対応した自動外貨両替機で、省スペース設置が可能なため、ホテルや商業施設、観光施設、交通拠点など旅行者の動線上に幅広く導入できるという。
同社グループは2025年2月までに日本国内で650台規模の自動外貨両替機の設置・運営実績を積み、設置先の開拓や現金管理、保守運用、金融機関との連携に関するノウハウを蓄積してきたとしている。海外事業に経営資源を集中する方針のもと、2025年3月に国内の自動外貨両替機事業を譲渡し、現在はタイで約50台の「SMART EXCHANGE」を稼働させるなど、海外展開に注力しているという。
こうした国内で培った事業基盤を海外市場へ展開している点などが評価され、経済産業省・中小企業庁が選定する2025年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」の「成長戦略・生産性向上」分野にも選ばれているとのこと。
ACTPRO AMERICA, LLC.は、マンハッタンでの5台導入に向けて設置施設との調整や機器設置、現地運営体制の整備を進めるとしている。あわせて、米国の法規制や商習慣、通貨流通、利用者の行動特性を踏まえ、対応通貨や操作画面、本人確認機能、現金管理方法を現地市場向けに最適化するという。今後はニューヨーク市内のホテルや商業施設、観光施設、交通拠点、金融機関などへの導入提案を進めながら、米国主要都市へ段階的に展開地域を広げ、中長期的には米国で200台規模の設置を目指すとしている。
新谷代表は、米国市場で事業を定着させるには機器を輸出するだけでなく、現地で設置先を開拓し運営・現金管理・保守までを含めた事業基盤を構築することが必要だとの考えを示している。今回の米国法人設立を海外展開を次の段階へ進める重要な意思決定と位置づけ、米国の法規制や商習慣、利用者ニーズに適した運営モデルを確立し、現地の施設や事業者とともに成長できる外貨両替サービスを構築していく考えを述べている。













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