2026年7月21日、General Motors Company(本社:ミシガン州デトロイト、CEO:メアリー・バーラ)によって、キャデラックブランドに新型ガソリンエンジン車を投入するという発表がありました。(記事)
- GMがキャデラックにCT5・XT5・XT6のガソリンエンジン新型を来春から順次投入する。
- EV専業化方針を転換し昨年後半以降EV関連費用として109億ドルを計上している。
- ミシガン州工場を活用しフルサイズSUVの国内生産拡大も進める方針を示している。
GMのメアリー・バーラCEOは、第2四半期決算発表の場で、来春から2028年にかけてキャデラックの内燃機関(ICE)車の次世代モデルを順次投入すると明らかにした。対象となるのは、セダンのCT5、ミッドサイズSUVのXT5、すでに生産終了していた3列シートSUVのXT6の新型で、これらは既存の電気自動車(クロスオーバーおよびEscalade)に追加される形で展開されるという。
今回の発表は、GMが進めてきたEVシフトの見直しをさらに進めるものとなる。同社はかつて、キャデラックを2020年代末までに完全EV専業ブランドにする方針を掲げていたが、その後他ブランドを含めEV計画を後退させ、V8エンジンなどガソリン車の生産を増強してきた。
GMは、EV需要が想定より鈍化したことに加え、排出基準の緩和やEV支援策の撤廃といった米国の規制変更を受け、昨年後半以降EV関連の費用として109億ドルを計上しているとのこと。
バーラ氏は、来年から国内製造を大幅に拡大する方針もあらためて示した。具体的には、当初EV生産が予定されていたミシガン州の工場でフルサイズSUVの生産を拡大するという。同社のフルサイズSUVであるEscalade、Chevrolet Tahoe・Suburban、GMC Yukon・Yukon XLは、現在テキサス州のアーリントン工場のみで生産されている。












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