2026年7月27日、ホワイトハウス(トランプ大統領)によって、朝鮮戦争休戦記念日(National Korean War Veterans Armistice Day)に寄せる大統領メッセージが発表されました。(大統領メッセージ)
- 1953年7月27日の休戦から73年を迎え朝鮮戦争に従軍した退役軍人の功績が称えられた。
- 朝鮮戦争では米兵3万2千人超が戦死し13万5千人超が死傷者として数えられたとしている。
- メッセージは73年余り続く米韓同盟がインド太平洋地域の平和の礎であるとしている。
メッセージは、1950年6月25日に北朝鮮の共産軍が38度線を越えて韓国に侵攻したことで戦争が勃発したと振り返っている。自由な国民が共産主義の脅威に屈するのを座視できなかった米国は22カ国からなる連合を結成し、38カ月に及ぶ戦争でこれに応戦した。米軍は凍てついた丘陵地帯や尾根で北朝鮮軍・中国軍の激しい攻撃に耐え、厳しい冬や疫病にも見舞われながら戦い抜いたとしている。
1953年7月27日の朝、非武装地帯(DMZ)に沿って休戦が成立し、朝鮮半島の分断線が定まった。米国の力と揺るぎない決意により、共産主義の拡大を食い止めるという目的は達成され、韓国は征服を免れ独立国家として存続することになったという。しかしその代償は大きく、戦死者3万2千人超、負傷者9万人超、捕虜となった者も数千人に上り、死傷者は合わせて13万5千人を超えたとしている。この戦争で153人が米国最高位の勲章である名誉勲章を受章し、うち100人以上が死後の授与だったという。
メッセージは、休戦から70年余りを経た今も米国と韓国が固い同盟関係で結ばれており、その絆はインド太平洋地域における平和と安定の礎になっているとしている。そのうえで、かつて朝鮮半島の征服を狙った共産主義の野心が、今度は「西側」で再び頭をもたげようとしているとし、政権としてこの脅威に対し揺るぎない強さで対峙し、内外を問わず自由を守り抜く方針を示している。
メッセージは最後に、ワシントンの朝鮮戦争戦没者慰霊碑に刻まれた「自由は無料ではない(Freedom is not Free)」という言葉に触れ、その勇気と献身によって国家に永続的な栄誉をもたらし、数百万人の韓国国民に自由と主権という掛け替えのない贈り物をもたらした戦士たちに敬意を表するとしている。













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