2026年5月、米国雇用機会均等委員会(EEOC)によって、The New York Times Company(本社:米国ニューヨーク州ニューヨーク)が、白人男性従業員を人種および性別を理由に昇進対象から外したとして、連邦法違反で提訴されたと発表がありました。(プレスリリース)
・EEOCがニューヨーク・タイムズを連邦裁判所に提訴した。
・白人男性従業員が昇進選考で不当に扱われたと主張された。
・DEI方針に基づく人種・性別を意識した判断が問題視された。
EEOCの訴えによると、ニューヨーク・タイムズは2025年初め、Deputy Real Estate Editorのポジション選考において、十分な経験を持つ長年の白人男性編集者を最終面接に進めなかったとされた。
同社は、管理職における非白人や女性の比率を高める目標を掲げていたとされ、EEOCはその方針に沿った判断が昇進選考に影響したと主張している。最終的には、不動産ジャーナリズムの経験が少ない、またはほとんどない非白人女性の外部候補者が採用されたとしている。
EEOCは、この行為が人種や性別に基づく雇用差別を禁じる1964年公民権法第7編に違反するとして、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に訴訟を起こした。
DEIを目的とした取り組みであっても、採用や昇進の判断に人種・性別を用いることは連邦法上のリスクがある、という姿勢が示された形となる。












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