2026年4月、Apple, Inc.(本社:米国カリフォルニア州クパチーノ、CEO:ティム・クック)によって、経営体制の変更を行い、ティム・クック氏がエグゼクティブチェアマンに就任し、ジョン・ターナス氏が新CEOに就任すると発表がありました。(プレスリリース)
- ティム・クックが会長職へ移行し、CEOを退任する。
- 後任CEOにはハードウェア責任者のジョン・ターナスが就任する。
- 長期的な後継者計画に基づく経営体制の移行。
今回の人事は取締役会の全会一致で承認され、2026年9月1日付で正式に実施される予定で、ティム・クックはそれまでCEOとして業務を継続し、円滑な引き継ぎを進める。その後はエグゼクティブチェアマンとして、主に政策対応などを中心に経営に関与する。
クック氏は2011年にCEOに就任して以降、Apple WatchやAirPods、Vision Proなどの新製品カテゴリーの創出や、iCloud・Apple Pay・Apple Musicなどのサービス事業拡大を牽引してきた。売上高は約4倍、時価総額は約3,500億ドルから4兆ドル規模へと大きく成長させ、同社のグローバル展開も200以上の国・地域へ拡大した実績を持つ。
後任のジョン・ターナス氏は2001年にAppleへ入社し、ハードウェア開発を長年リードしてきた人物で、iPhoneやMac、iPad、AirPodsなど幅広い製品群の開発に関与し、近年ではAppleシリコンや新素材の活用、製品の耐久性向上などを推進してきた。技術力と製品開発力を兼ね備えたリーダーとして、次世代のAppleを率いる存在と位置づけられている。
また、現取締役会議長のアーサー・レビンソン氏はリード・インディペンデント・ディレクターへと役職変更される予定であり、ターナス氏も取締役会に加わる。Appleは今回の体制変更により、これまでの成長路線を維持しつつ、次の時代に向けた経営基盤の強化を図るとしているとのこと。















コメントを残す