2026年1月、GE Aerospace(本社:アメリカ・マサチューセッツ州シンシナティ、会長兼CEO:H・ローレンス・カルプ・ジュニア)によって、2025年第4四半期および通年の決算が発表されました。受注・売上・利益のいずれも大きく成長し、2026年に向けても力強いスタートを切ったことが明らかにされました。(IR情報)
- 2025年通年で売上高は459億ドル、営業利益は91億ドルに到達。
- 第4四半期の受注額は前年比+74%の270億ドルに急増。
- 1株当たり利益(EPS)は通年で8.05ドル、フリーキャッシュフローも77億ドルと過去最高水準に。
2025年第4四半期、GE Aerospaceは受注270億ドル(前年比+74%)を記録し、同四半期の売上は127億ドル(+18%)、純利益は29億ドル(+24%)となった。営業利益ベースでは23億ドル、営業利益率は19.2%だった。EPSはGAAPベースで2.31ドル、調整後で1.57ドルに達し、キャッシュフローも力強く、フリーキャッシュフローは前年同期比+15%の18億ドルとなった。
通年では、受注が662億ドル(+32%)、売上は459億ドル(+18%)、営業利益は91億ドル(+25%)、最終利益は100億ドル(+31%)と、すべての主要指標が2桁成長を記録した。特にLEAPエンジンの納入台数が1,800基超と過去最高を更新したことが、収益を大きく押し上げた。
CEOのカルプ氏は、「2025年はFLIGHT DECKによる業務改善が着実に成果を出した年だった。2026年もEPSとキャッシュフローの大幅成長が見込まれる」と自信を語った。
主力の商用エンジン&サービス(CES)部門は、受注が76%増、売上は31%増、内部点検サービス収益が30%増、スペアパーツ収益が25%以上増加した。エンジン納入も前年比+25%で、需要対応のスピードと柔軟性を強化している。
防衛・推進テクノロジー部門(DPT)でも、受注+61%、売上+13%、営業利益3億ドル(+5%)と着実な成長を見せた。
さらに2026年からは、CESとT&O(技術&オペレーション)を統合し、モハメド・アリ氏が統括する体制へ移行。顧客対応部門もCEO直下に再編され、顧客志向の経営をさらに強化する動きがあるとのことだ。
GE Aerospaceは現在、約1,900億ドル相当の受注残を抱えており、今後数年にわたり強固な売上と利益の基盤になると予想されている。今回の好決算により、2026年もさらなる成長が見込まれるとのこと。












コメントを残す