2025年8月26日、興和株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三輪 芳弘)によって、アメリカ・ワシントン州ピアース郡における製造拠点の新設が発表されました。米国での本格的な製造施設の設立は、同社にとって初の試みです。
- ワシントン州ピアース郡のFRED310産業団地内に30万平方フィート以上の施設を賃借し、製造拠点を開設。
- 現地生産は2026年から開始予定。採用活動は2025年中にスタート。
- 米国での事業拡大とグローバル成長戦略の一環として実施。
興和株式会社は1894年創業の総合商社・製造業企業で、医薬品・医療機器・エネルギー製品・繊維・機械など多分野で世界展開している。今回の拠点開設では、ピアース郡フレデリクソン地区のFRED310産業団地に延べ30万平方フィート(約2.8万平方メートル)超の大型施設を確保し、米国での製造体制を強化するとのこと。
現地での採用は2025年後半から始まり、オペレーション、物流、事務など複数職種で人材を募集する予定。工場稼働は2026年からを見込んでおり、地域の雇用創出に大きく貢献する見通し。
この進出には、タコマ・ピアース郡経済開発委員会(EDB)、ワシントン州商務省、タコマ公共事業局、Puget Sound Energy、Impact Washington、ワールドトレードセンター・タコマなど、複数の官民組織が連携して全面支援を行った。
土地選定や許認可手続き、インフラ調整、国際的な企業誘致のための橋渡しなど、多方面からの協力があったことが成功の背景としてある。
EDBのサラ・ボンズ副会長は「官民連携によって、地域全体でこの案件を後押しできたことは大きな成果」と語り、興和の意思決定がピアース郡の競争力と将来性の証明であると強調。
また、ワシントン州商務省のグエン局長も「今回の進出は州にとっても大きな節目。持続的かつ影響力のある成長モデルとなる」と歓迎の意を表している。
このプロジェクトは、単なる雇用創出にとどまらず、地域サプライチェーンの活性化やインフラ整備、税収増加など、ピアース郡全体の経済活性化につながると期待されている。
















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