2025年4月、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀 健一)によって、合成燃料の製造技術と事業開発を行う米国Infinium Holdings, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サクラメント、CEO:Robert Schuetzle)への出資参画が発表されました。
- 三井物産は、合成燃料分野で米Twelve社に続き、Infinium社に出資。
- Infinium社は世界初の商業用合成燃料プラントを稼働させたリーディング企業。
- 今後、e-SAFなど次世代燃料の製造・販売を通じ、脱炭素燃料事業のグローバル展開を加速する。
合成燃料(e-Fuel)は、グリーン水素とCO2を原料に化学反応で合成される次世代燃料で、従来の化石燃料と比べて90%以上のGHG排出削減効果を持つ。航空機や船舶、長距離輸送など電化が難しい分野で利用できる「ドロップイン燃料」として注目されている。
Infinium社は、逆シフト反応を用いた商業用合成燃料プラントを世界で初めて稼働させた企業。米テキサス州の初号プラントから製造されるe-DieselはAmazon輸送車両に、e-NaphthaはBorealisの低炭素プラスチック製造に利用されている。また、e-SAFに特化した2号プラントも計画中で、国際航空グループIAGやAmerican Airlinesが燃料調達を決定済み。
三井物産は、CO2回収(DAC)やCCSを含めたカーボンバリューチェーンに幅広く取り組んでおり、合成燃料分野での投資を通じて事業拡大を図る。今後は脱炭素燃料の製造・販売を世界規模で展開し、カーボンマネジメント産業の創出に貢献していく方針だとしています。














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