2025年5月7日、Ford Motor Company(本社:アメリカ・ミシガン州ディアボーン、CEO:ジム・ファーリー)によって、トランプ政権の関税措置に伴い、7月5日からメキシコ製3車種の価格を引き上げると報道されました。
概要
フォードは、トランプ大統領が導入した関税政策の影響を受け、メキシコで製造されている「ブロンコ・スポーツ」「マーベリック」「マスタング・マッハE」の価格を7月5日から引き上げる予定です。ただし、関税のコスト全額を消費者に転嫁するわけではなく、一部を企業側で吸収するとしています。
詳細
- 今回の価格改定は、5月2日以降に製造された車両に適用され、ディーラーには6月末から順次到着する見込み。
- すでにディーラーにある在庫車両や、5月2日以前に生産されたモデルには影響がないとされている。
- 内部通知では最大2000ドルの値上げが示され、例えば「ブロンコ・スポーツ・ヘリテージ」では600ドル、「マーベリック XLT AWD」では700ドルの値上げが報告されている。
- なお、フォードは「From America, For America」という社員価格プログラムを一般消費者にも提供しており、この特別価格は7月4日まで継続される。
- 7月5日以降はこのプログラムも終了予定だ。
- フォードは関税により、今年だけで15億ドルの損失を見込んでおり、年間業績見通しも撤回した。
- 第1四半期の純利益は約3分の1に減少、売上高も5%落ち込んだとしている。
- 関税政策は、自動車および部品に25%の追加課税を含んでおり、国内生産にも影響を及ぼす。
- GMなど他メーカーも影響を受ける見込みだが、フォードは大手メーカーの中でいち早く値上げに踏み切った格好となる。
- トランプ大統領は、部品を輸入する国内メーカーに対して一部の補填措置を取ると発表しており、今後の対応が注目される。













コメントを残す