2024年7月、ノースカロライナ州のロイ・クーパー知事によって、Nipro Medical Corporation(ニプロの米国子会社)が、ノースカロライナ州ピット郡グリーンビルに北米初の製造拠点を設立すると発表しました。
今回の概要
ニプロは、米国内で増加する医療機器の需要に対応するため、ノースカロライナ州に最先端の医療機器製造工場を建設し、新施設では、糖尿病・慢性腎臓病・その他腎疾患向けの医療機器を生産し、米国および周辺諸国に供給する予定とのこと。今後5年間で約3億9,780万ドルを投資し、232人を雇用する見込み。
詳細情報
- 工場の規模と機能
- 敷地面積:528,500㎡(約55万平方フィート)
- 医療機器の製造に加え、メディカルトレーニングセンターやカスタマーサービスセンターを併設
- 2024年第4四半期(10~12月)着工、2027年7月稼働予定
- 米国市場での戦略的意義
- 米国内に生産拠点を持つことで、供給の安定化と輸送コスト削減を図る
- グローバル輸送の必要性を減らし、CO₂排出量を削減
- 透析医療機器や医薬用注射針の供給を強化し、米国市場のニーズに対応
- ノースカロライナ州の支援と経済効果
- 州の雇用開発投資助成金(JDIG)の対象となり、12年間で最大248万4,000ドルの還付
- 同州には225社の日本企業が進出しており、日系企業による投資額は過去10年で約175億8,000万ドル
会社情報
- 本社所在地(ニプロ):大阪府大阪市北区本庄西3-9-3
- 代表取締役(ニプロ):佐野 嘉彦
- 米国子会社(Nipro Medical Corporation):
- 本社所在地:米国フロリダ州マイアミ
- 代表取締役社長:清水 明
ニプロは今回の新工場設立を通じて、米国および周辺諸国への医療機器供給を強化し、安定した医療体制の構築に貢献することを目指しているそうです。今後の動向にも注目ですね!













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