2026年10月20日、Micron Technologyによって、ニューヨーク州のIndium Corporationの拡張への出資と、重要鉱物の国内処理の再開の発表がありました。(Micron|Indium Corporation|プレスリリース)
- Micronが10月20日、ニューヨーク州RomeのIndium Corporationの精製・製造の拡張に資金を出すと発表した
- 半導体向けの重要鉱物の国内処理を再開し、Micronは長期供給契約で確保する。金額と鉱物名は未公表
- 7月に発表した最大30億ドルの米国供給網投資の一環。Micronは米国投資を2035年まで2,500億ドル超とする
Micron Technologyは2026年10月20日、先端的な半導体の製造に欠かせない重要鉱物の処理と、高純度の材料の製造に投資すると発表した。Indium Corporationが中部ニューヨークで事業を広げるのを支え、国内での重要鉱物の処理を再開させる見込みだという。
また、Micronは、ニューヨーク州RomeにあるIndiumの精製・製造の拡張を可能にする「戦略的な資金」を出し、両社は、Micronが高純度の鉱物を確保できる長期供給契約を結ぶ。Micronは、この投資が、世界で集中している精製能力への依存を減らすと説明し、国家安全保障上の優先課題に応えるものだとしている。
上級副社長兼最高調達責任者のBen Tessone氏は、先端メモリーの製造は重要鉱物の安定した供給に左右され、そのためには直接の取引先を超えた関わりが必要だと述べた。Indiumの社長兼CEO(発表の表記)Ross Berntson氏は、90年以上、中部ニューヨークを拠点にしてきた歴史に触れ、半導体グレードの重要鉱物の供給を広げると述べている。ニューヨーク州のKathy Hochul知事は、Clayでの同州史上最大の民間投資が予定より数か月早く進んでいるとし、Charles Schumer上院議員、Onondaga郡のRyan McMahon郡長、Oneida郡のAnthony Picente Jr.郡長も、地域の雇用と半導体産業の集積に期待するコメントを寄せた。発表は、Micronの年次の取引先表彰の行事と同じ日に行われた。
この投資は、Micronが7月に発表した、米国の半導体の供給網に最大30億ドルを投じる計画の一環とされる。Micronの7月9日の発表では、この計画に、テキサス州ShermanのGlobalWafersの300ミリの原料シリコンウエハー工場への5億ドルの「戦略的な資金支援」と、10年の供給契約が含まれていた。なお、同発表で名前が挙がった提携先はGlobalWafersだけだった。
さらに、今回の発表は、米国の工場と技術への投資を加速し、2035年までの見込みの支出を2,500億ドル超に引き上げる計画に沿うものだと位置づけている。Micronは、同じ州にニューヨークの工場群があることで、「Super Intelligence」に伴うメモリー需要への対応が進むとしている。












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