2026年10月26日、ニュージャージー州のシェリル政権によって、ガーデン・ステート保全信託(GSPT)による土地保全、州立公園の整備、ブルー・エーカーズの買い取りへの資金承認の発表がありました。(GSPT FY2027の事業一覧(NJ DEP)|NJBIA掲載の同発表)
- ニュージャージー州の保全信託(GSPT)が10月21日、土地保全や公園整備などで8,800万ドル超の事業を承認した
- 内訳は、公園などの整備が4,425万ドル、洪水対策の買い取りが2,632万ドル、土地取得が1,182万ドルなど
- 財源は法人事業税の収入で、州議会の正式な予算措置を待つ段階。非営利団体5件には返済不要の助成を出す
ニュージャージー州のシェリル政権は2026年10月26日、ガーデン・ステート保全信託(GSPT)が10月21日の会合で、州環境保護局(DEP)が推薦した8,800万ドル超の資金案を承認したと発表した。資金は、重要な水源を守る土地の保全、生息地の連結、公共の緑地の拡大、州立公園・森林・史跡・野生生物管理区域の設備改善、自発的な買い取りによる洪水対策「ブルー・エーカーズ」に使われる。
財源は、憲法の規定で充てられる法人事業税の収入で、案はこれから州議会に送られ、正式な予算の承認を受ける。DEPのジョー・シーボード副長官は、独立した信託による承認は、水源の保護、自然資源の強化、全員が使える娯楽の場、嵐と洪水への強さ、というシェリル知事の使命を実現するものだと述べた。
内訳(州議会の承認待ち)は、整備・資本事業が4,425万ドル、ブルー・エーカーズの買い取りが2,632万5,000ドル、州の土地取得が1,182万5,000ドル、非営利団体向けのグリーン・エーカーズ整備が766万3,000ドルである。4項目を足すと9,006万3,000ドルになり、見出しの「8,800万ドル超」と合わない(差の理由は発表に書かれていない)。
整備・資本事業は、年間1,800万人超が訪れる、80万エーカー超の公有地(州立公園42、州有林11、史跡・歴史地区50超、野生生物管理区域122)が対象で、キャンプ施設の改善、生息地の回復、ボートと釣りの利用環境の改善、歴史的建物の補強、道路と橋の修繕、安全対策などに使う。DEPの「Lead by Example」の取り組みに沿い、LED照明、高効率の電気式空調、節水型の設備、電気自動車の充電器、屋根の緑化などを取り入れるとしている。土地取得は、水源の周辺や都市部の緑地、野生生物の回廊づくりを優先する。
ブルー・エーカーズは1995年に始まり、繰り返し浸水する地域から住民が移るのを助けるため、売り手の同意を得て物件を買い取り、土地を自然の遊水地や地域の公開空地に戻す事業である。これまでに50の市町村で1,250件超の自発的な住宅買い取りを終え、約440エーカーの浸水しやすい土地を保全した。今回の優先課題は、浸水リスクの軽減と、買い取り後の土地の回復で、気候変動の影響が大きい負担の重い地域への支援を重視するとしている。グリーン・エーカーズは1961年から開発と取得を支援しており、これまで72万5,000エーカー超の空き地の保全に使われてきたという。
非営利団体向けの項目では、DEPと連携する団体を対象に、通常は50%の自己負担が必要な助成を、自己負担なしで受けられる特別の募集枠が設けられた。5団体が推薦され、事業地はマーサー、サセックス、バーリントンの3郡にある。American Battlefield Trustは、プリンストン戦場州立公園(マーサー郡)の柵の復元に22万7,000ドル、Friends of NJ School of Conservationは、ストークス州有林(サセックス郡)内のニュージャージー自然保護学校の改修に300万ドル、The Nature Conservancyは、ポーリンズキル川野生生物管理区域のHyper Humus湿地(同郡)の復元に299万4,000ドル、Washington Crossing Park Associationは、ワシントン・クロッシング州立公園(マーサー郡)の森と草地の再生に68万9,265ドル、Whitesbog Preservation Trustは、ブレンダン・T・バーン州有林(バーリントン郡)のホワイツボッグ村のSuningive Gardensの修復に38万8,635ドルである。5件を足すと729万8,900ドルになり、項目の合計(766万3,000ドル)との差36万4,100ドルの扱いは、発表に書かれていない。














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