2026年2月、ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区、代表執行役社長兼CEO:柴田 英利)と、米国の半導体受託製造企業GlobalFoundries, Inc.によって、複数年・数十億ドル規模の戦略的パートナーシップを拡大したと発表がありました。(プレスリリース)
・ルネサスとGlobalFoundriesの複数年・数十億ドル規模の戦略的パートナーシップが拡大された。
・ルネサスは、FDX、BCD、不揮発性メモリ機能付きCMOSなど、GlobalFoundriesの技術活用を広げることとなった。
・車載、データセンター電源、産業IoTなど、成長分野向け半導体の供給強化が見込まれた。
今回のパートナーシップ拡大は、日本企業であるルネサスが、米国の大手半導体ファウンドリーであるGlobalFoundriesとの関係をさらに深める取り組みとなった。ルネサスは、自動車や産業機器向けの半導体で強みを持つ企業であり、特にマイコンやSoC、パワーデバイスなどは次世代モビリティや産業IoTに欠かせない部品となっている。一方、GlobalFoundriesは、世界各地に製造拠点を持ち、車載、データセンター、IoTなどの分野に向けた半導体製造を担っている企業。
今回の提携拡大により、ルネサスはGlobalFoundriesのFDX、BCD、そして不揮発性メモリ機能を備えたCMOSなどの技術をより幅広く活用できるようになる。これにより、先進運転支援システム、データセンター向け電源、産業IoT向けの安全な接続など、多様な用途に対応するSoC、パワーデバイス、MCUの開発・供給を強化する内容であった。
特に車載分野では、電動化やソフトウェア定義車両の普及により、高性能で信頼性の高い半導体の需要が拡大している。ルネサスにとって、GlobalFoundriesとの連携を深めることは、グローバルな供給体制を強化し、顧客ニーズに安定して応えるうえで重要な意味を持つ。
また、GlobalFoundries側にとっても、ルネサスとの協業拡大により、自動車向けMCU分野での存在感をさらに高める狙いがある。発表では、この提携拡大によって、GlobalFoundriesが世界の自動車向けMCU大手3社が使用する半導体の製造に関わる体制になったことも示された。












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