2026年2月、DMG森精機株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:森 雅彦)によって、米国子会社DMG MORI Federal Services, Inc.がイリノイ州シカゴ都市圏にて新たな先端製造および研究開発(R&D)施設を設立し、総額4,050万ドル以上を投資すると発表がありました。(プレスリリース)
- イリノイ州シカゴ都市圏に約4,050万ドルを投資し新施設を設立すると発表された。
- 先端製造および北米R&D拠点として機能し、74名のフルタイム雇用を創出する計画である。
- シカゴ市立大学と連携し、先端製造分野の人材育成プログラムを開始するとされた。
DMG MORI Federal Services, Inc.は、イリノイ州ホフマン・エステーツに北米本社を置く高精度工作機械メーカーで、今回シカゴ市グースアイランドの工業地区に、新たな先端製造・研究開発拠点を開設する計画が明らかになった。
新施設は、約25,000平方フィートのオフィススペースと、約65,000平方フィートの先端製造スペースを備える予定である。同拠点は北米におけるR&Dの中核施設として機能し、研究から製造、実装までを一体化する体制を構築する。
戦略的取り組みとしては、以下が挙げられた。
- 政府向けプロジェクトを支援する「Government Solutions Center」の新設
- 高速・高精度オプトメカニカルスキャナーの製造
- 金属積層造形(アディティブ・マニュファクチャリング)部品の生産
- 自動化技術およびデュアルユース(民生・防衛両用)分野への対応強化
さらに注目されるのが、シカゴ市立大学(City Colleges of Chicago)との連携による人材育成プログラムである。先端製造分野で需要の高い職種に直結する教育・訓練機会を提供し、学生から即戦力人材へのパイプラインを構築する計画だ。
イリノイ州は全米第3位規模のコミュニティカレッジシステムを有し、中西部で労働力開発第1位、全米第3位と評価されている。州政府はEDGEプログラム(Economic Development for a Growing Economy)を通じて本件を支援しており、今回の投資は州の先端製造戦略の一環と位置づけられている。
イリノイ州知事JB・プリツカー氏は、本件を「州の新たな経済時代を象徴する投資」と評価した。











コメントを残す