2025年2月、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役:日髙 祥博)によって、アメリカで新会社「Yamaha Agriculture, Inc.」を設立したと発表がありました。
概要
ヤマハ発動機が、アメリカの農業分野で自律型機器とAIを活用したソリューションを提供する新会社「Yamaha Agriculture, Inc.」を設立。これにより、特に人手不足が深刻な「スペシャルティ作物(果物・野菜など高付加価値作物)」の生産者を支援していく方針とのこと。
詳細
- 農業分野は現在、AIやロボティクス、自律型システムの導入が進む技術的転換点に差し掛かっている。
- Yamaha Agricultureは、この好機を捉え、先進的なAgTechソリューションを提供する体制を整えた。
- 会社設立に伴い、ヤマハ発動機はニュージーランドのRobotics Plus社と、AIによる収量管理技術を持つThe Yield社を買収した。
- Robotics Plusは、収穫や雑草除去、噴霧などの作業を自動化する多用途のロボット「Prospr」を開発しており、労働力の削減と生産性向上を実現している。
- 一方、The YieldはAIを活用して作物収量の最適化を行う企業で、スケーラブルな精密農業ソリューションを提供している。
- Western Growers Association(WGA)とも連携し、導入事例の検証や実証試験が進められている。
- カリフォルニア州では2023年、農業労働に850百万時間・163億ドルが費やされたとの調査もあり、特に収穫作業が大きなコスト要因となっている。
- Columbia Fruit PackersやAllen Brothers Fruitなどの現地生産者もYamaha Agricultureの取り組みに期待を寄せている。
- Prospr導入によるコスト削減や環境負荷低減、安全性向上などの成果が報告されており、業界全体での普及が期待されている。










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