2024年9月、大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:井上 眞)によって、米バイオ医薬企業「Jnana Therapeutics Inc.(ジュナナ社)」の買収を完了し、同社を完全子会社化したと発表がありました。
今回の概要
大塚製薬は、800百万米ドル(約1,200億円)でジュナナ社を買収し、大塚製薬の100%子会社であるOtsuka America, Inc.の傘下となるとのこと。また、開発マイルストン・薬事マイルストンとして最大325百万米ドルが支払われる。
詳細情報
- 大塚製薬の創薬ポートフォリオを拡大し、希少疾患・自己免疫疾患領域を強化
- ジュナナ社の技術と大塚製薬のグローバル研究ネットワークを活用
- 米国ボストンのバイオクラスターでの研究開発をさらに推進
ジュナナ社の強みと創薬技術
- RAPID(Reactive Affinity Probe Interaction Discovery)プラットフォーム
- 従来の創薬が困難だったターゲットにも適用可能な次世代技術
- 自己免疫疾患・希少疾患向けの低分子創薬に特化
- 主な開発品
- JNT-517(フェニルケトン尿症(PKU)治療薬候補)
- フェーズ1b/2試験で血中フェニルアラニンの平均60%低下を確認
- 米FDA・欧州EMAからオーファンドラッグ指定を取得
- 2025年初頭にフェーズ3試験開始予定
- JNT-517(フェニルケトン尿症(PKU)治療薬候補)
会社情報
- 大塚製薬株式会社(日本)
- 事業内容:医薬品・機能性食品の研究開発・製造・販売
- Jnana Therapeutics Inc.(ジュナナ社)(米国)
- 本社所在地:マサチューセッツ州ボストン
- 事業内容:革新的な低分子創薬の研究開発
今回の買収により、大塚製薬は革新的な創薬技術を獲得し、グローバルな希少疾患治療市場での競争力をさらに高めるそうです。
















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