2026年6月24日、Qualcomm Technologies (NASDAQ:QCOM)とMetaが、MetaのデータセンターにQualcommのCPUを供給する複数世代にわたる戦略的提携を発表しました。(プレスリリース)
- QualcommとMetaがMetaのデータセンターにQualcommのCPUを供給する複数世代の戦略的提携を発表。
- 第1世代「Dragonfly™ C1000」は2028年後半に量産開始予定。
- Dragonfly C1000はコアあたりの性能と消費電力効率に強みを持ち、大規模なデータセンターの総保有コスト(TCO)の削減を目指した設計とされた。
AIインフラ競争が激化する中、Qualcommが初めてデータセンター向けCPU市場に本格参入する。QualcommとMetaは2026年6月24日(ニューヨーク)、MetaのデータセンターにQualcommがデータセンター向けCPUを供給する複数世代にわたる戦略的提携を発表した。第1世代製品「Qualcomm Dragonfly™ C1000」の量産は2028年後半に開始し、Metaの次世代サーバー群を支える計画だ。
Dragonfly C1000の設計コンセプトは「コアあたりの先進的なパフォーマンス」と「消費電力効率の画期的な改善」だ。大規模なデータセンターの「スケールアウト環境」(多数のサーバーを並列稼働させるアーキテクチャ)において、高性能コンピューティング・高速接続・システムレベルの最適化を組み合わせたプラットフォームで、TCO(総保有コスト)の削減を目指す。Qualcommはデータセンター向けのロードマップも同日に発表しており、今回のMetaとの提携はその重要な検証と位置づけられる。
Metaのザッカーバーグ CEOは「パーソナル・スーパーインテリジェンスを世界中のすべての人に届けるために必要なインフラを急ピッチで構築しており、他の計算投資とあわせてQualcommのCPUもその一部だ」と述べている。
QualcommのAmon CEOは「スマートフォン(Snapdragon)からデータセンターへ、Metaとのパートナーシップを拡大できることを嬉しく思う。これはまだ始まりに過ぎない」と述べた。
先に報じられたGoogleのGemini計算容量不足問題など、AI計算インフラの逼迫を背景に、Metaが計算資源の多様化・内製化を急ぐ動きの一環ともいえる。












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