2026年6月11日、ホワイトハウスによって、メラニア・トランプ大統領夫人が、里親ケア(フォスターケア)の下にある子どもを対象とした貯蓄・投資口座「フォスタリング・ザ・フューチャー口座(Fostering the Future Accounts)」を立ち上げたと発表がありました。財務省・保健福祉省(HHS)・行政管理予算局(OMB)が連邦指針を整備し、州の児童福祉機関が子どもの代わりに口座を開設できる仕組みを整えました。(発表)
- メラニア・トランプ大統領夫人が、里親ケアの下にある子ども向けの貯蓄・投資口座「フォスタリング・ザ・フューチャー口座」を立ち上げた。
- 財務省が州の児童福祉機関を口座開設の適格者として認め、成年(18歳)に達した際に子ども自身が資産にアクセスできる仕組みであることが示された。
- 23の州知事が口座の開設を約束しており、夫人はすべての州と企業リーダーの参加を呼びかけていることが明らかになった。
里親ケア(フォスターケア)の下にある子どもに、資産形成の機会を与える新たな制度が始まった。メラニア夫人は財務省と連携し、フォスターケアの子ども向けの貯蓄・投資口座「フォスタリング・ザ・フューチャー口座」を立ち上げた。2025年7月に成立した「One Big Beautiful Bill(OBBB)」で創設が認められたタイプの口座で、先に発表した「トランプ口座」と同様の法的根拠に基づく。
仕組みとして、財務省が州の児童福祉機関(または指定された代理人)を口座開設の適格者として認める連邦指針を発出した。これにより、里親ケア下にある子どもの代わりに、州の機関が口座を開設できるようになる。18歳(成年)に達したフォスター ユースは、口座に蓄積された資産に自らアクセスし、将来の独立や進路選択に活用できる。財務省・HHS・OMBは、州・準州・部族の児童福祉機関を支援する専用の窓口と指針も用意する。
夫人は財務省での発表で、「今日から、財務省はすべての州の児童福祉機関と代理人が、フォスターケアの子どものために口座を開設することを認める」と述べた。現時点で23の州知事が開設を約束しており、デサンティス(フロリダ)、アボット(テキサス)など共和党系の知事が名を連ねる。夫人はすべての州と企業リーダーに参加を呼びかけている。
この制度は夫人が推進してきた「フォスタリング・ザ・フューチャー」イニシアチブの一環で、フォスターケアに関わる子ども・若者・家族の機会改善を目指すものだ。社会的養護の分野に関心を持つ在米日本人にとっても参考になる動きといえる。















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