025年12月22日、ニュージャージー州政府によって「州開発・再開発計画(State Development and Redevelopment Plan)」の新たなバージョンを正式に採択したと発表がありました。今回の更新は2001年以来24年ぶりの大幅改定となり、12月17日に州計画委員会が全会一致で採択しました。
- ニュージャージー州の土地利用方針を示す基本計画が24年ぶりに更新された。
- 環境保護と経済成長の両立、地域格差の是正などを目指す10の優先目標が設定された。
- 約2年にわたる市民参加型のプロセスを経て策定された。
今回採択された州開発・再開発計画は、州、郡、市町村の各レベルの政策を一貫性のある方向に導くための“ビジョンマップ”として設計されたもの。州知事フィル・マーフィー氏は「この歴史的な一歩によって、ニュージャージー州は環境保全と経済の活性化を両立させながら、健康で持続可能な地域づくりを進めていく」とコメントした。
この計画では、以下の10分野を重点目標として定めている:
- 経済開発
- 住宅政策
- インフラ整備
- 都市再生と地域再集中
- 気候変動対策
- 自然資源と水資源の保全
- 公害対策と環境修復
- 歴史的・景観資源の保護
- 公平性の推進(エクイティ)
- 包括的な都市計画の推進
今回の計画改定にあたっては、2023年から草案作成が始まり、2024年末に「予備案」を公表。その後、2025年には州内22カ所での公開ミーティングと6回の公聴会を実施し、市民や地方自治体からのフィードバックを取り入れた上で、最終版を完成させた。
また、環境保護局、運輸局、公共事業委員会、地域計画協会など、州内のさまざまな機関からも賛同の声があがっている。「公平で予測可能、環境にも配慮した成長戦略が明示された」との評価が広がっているようだ。
この新しい州計画は、災害対策住宅、インフラの強靭化、交通網の改善など、住民の生活に直結する政策にも深く関わっていくことが期待されている。















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