2025年11月25日、米国市場は主要指数すべてが上昇。中でもアルファベット(Google)の株価が注目を集め、同社の時価総額は3.9兆ドルに到達しました。
- S&P500、ナスダック、ダウ平均、ラッセル2000がいずれも上昇。
- アルファベット株が1週間で13%上昇、年初来で70%の伸び。
- Google製AIチップがMetaに採用される可能性が報じられた。
火曜日の米国市場は月曜からの上昇基調を継続し、AI関連株に一部売りが入ったにもかかわらず、比較的落ち着いた展開となった。S&P500は0.9%上昇、ナスダック総合指数は0.7%上昇、ダウは600ポイント以上(1.4%)の上昇、ラッセル2000は2%高と、幅広い上昇が見られた。
中でも注目されたのが、アルファベット(Google)の株価急騰だ。今週だけで13%上昇し、時価総額は3.904兆ドルに到達。過去1ヶ月で24%も値を上げており、年初からの上昇率は70%を超える勢いとなっている。
背景には、GoogleのAIチップに関する新展開がある。報道によれば、Meta(旧Facebook)がGoogleのチップを自社データセンターに導入するための交渉を行っているとされ、これが投資家心理を強く刺激した。また、これまでNvidiaが独占していたAIチップ分野において、Googleが新たな脅威として台頭している構図が浮かび上がってきた。
一方、Nvidiaの株価はこの日2.6%下落し、時価総額は4.321兆ドルと今月初めの5兆ドルからやや後退。AI分野の覇権争いは、今後ますます激化しそうだ。
小売株では、DoorDashやNike、Lululemonなどが年末商戦を見越して堅調に推移。JPMorganは今季のEC売上成長率を前年比7%と予測しており、昨年の9%より減速するが、シェア獲得への影響は少ないと見ている。
また、Kohl’sは苦戦が伝えられていた中で予想外の好調なキャッシュフローと年末見通しの上方修正を発表。株価は一時42%急騰する場面もあったが、時間外ではやや下落した。
暗号資産市場ではビットコインが0.9%下落し、下落が続く展開となった。一方、金価格は0.2%安、原油価格は0.2%高と小動きにとどまった。
消費動向に関しては、バンク・オブ・アメリカのデータにより、ホリデーシーズンを前に全米のクレジット・デビットカード支出が増加していることが判明。中でもミッドウエスト(中西部)の伸びが顕著だった。














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