2026年9月16日、米国労働統計局(BLS)によって、2026年8月分の輸入・輸出物価指数が発表されました。(ニュースリリース)
- 8月の輸入物価は前月比0.7%上昇、輸出物価も0.6%上昇となり、いずれも7月の下落から反転している。
- 前年同月比では輸入が7.0%、輸出が8.6%上昇し、ともに2022年以来の高い伸び幅となっている。
- 対中輸入物価は8月に前月比1.0%上昇し、2004年1月の統計開始以来、最大の月間上昇率を記録している。
BLSは、2026年8月の輸入物価が前月比0.7%上昇したと発表した。7月の0.3%下落から一転し、燃料を除く輸入品価格の上昇が全体を押し上げた形だ。輸出物価も8月は0.6%上昇し、7月に記録した1.4%の下落から反転している。発表は2026年9月16日午前8時30分(米東部時間)に行われたもので、次回の9月分は10月16日に公表される見通しだ。
輸入物価は前年同月比で7.0%上昇し、2022年8月の7.7%以来、4年ぶりの高い伸びとなった。燃料輸入価格は8月に0.1%下落したものの、天然ガス価格が前年同月比102.6%、石油・石油製品価格が27.3%それぞれ上昇し、燃料輸入価格全体では26.8%の上昇を記録している。非燃料輸入価格も8月に0.8%上昇しており、資本財や消費財の値上がりが押し上げ要因となっているようだ。
輸出物価は前年同月比で8.6%の上昇となった。農産物輸出価格は8月に0.5%上昇し、前年同月比では5.8%の伸びとなり、トウモロコシや飼料の値上がりが寄与したとみられる。農産物を除く輸出価格も8月に0.7%上昇し、前年同月比では8.9%の上昇を記録した。資本財や自動車関連製品、非農産物の工業用原材料の価格上昇が、輸出物価全体を押し上げる形となっている。
地域別では、対中輸入物価が8月に1.0%上昇し、2004年1月の統計開始以来最大の月間上昇率となった。対日輸入物価は0.2%上昇し、前年同月比では1.1%の伸びだった。一方、対中輸出物価は1.1%下落し、対日輸出物価も0.4%下落している。EU・メキシコからの輸入物価はそれぞれ上昇した一方、カナダからの輸入物価は0.8%下落する形となった。









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