2025年10月、Tesla Robotaxi, LLC.(本社:アメリカ・テキサス州オースティン、CEO:イーロン・マスク)によって、テキサス州全域で自動運転ライドヘイリングサービスの運行許可を取得したと発表がありました。
- テキサス州の新法に基づき、Tesla Robotaxiにライドヘイリング運行の許可が発行された。
- 許可は「自動運転車両の商用ライドヘイリング運用」に限定され、完全な自動運転車としての認定は含まれていない。
- テスラは今後、コロラド州やイリノイ州など新たな州でもRobotaxi展開を目指す動きを見せている。
テスラが開発する無人運転サービス「Tesla Robotaxi」が、2025年10月にテキサス州のライセンスを正式に取得し、同州全域でのライドヘイリング(配車)サービス提供が可能となった。許可はテキサス州ライセンス・規制局(TDLR)によって発行され、TDLRの公式サイトにも「Tesla Robotaxi LLC」が新たに登録されたことが確認された。
このライセンスは1年間有効で、商用サービスとして自動運転車を利用することを許可する内容となっている。ただし、今回の許可だけでは「自動運転車両」としての法的な分類は得られず、完全な認可を得るためには、テキサス州車両局(DMV)からの追加認可が必要だとされている。
今回の動きは、2025年9月1日から施行された新しい州法「SB 2807」に対応するもので、この法律では、無人運転車両を用いた商用サービスに関する州全体の法的枠組みが定められているとのこと。企業は、連邦の安全基準への準拠や、データ記録装置の搭載など、いくつかの条件を満たしたうえで、DMVからの正式な承認を受ける必要がある。
なお、テスラはすでに2025年6月からオースティン市内でRobotaxiの限定サービスを開始していたが、その際には正式な運行許可が得られていない状態だった。新法施行前には、複数の民主党州議員から「法律施行までサービス開始を延期すべき」とする要望書も出されていたが、テスラは当初の計画通りサービスを進めた経緯がある。
現在、テスラはカリフォルニア州でも安全監視員を同乗させた形でRobotaxiの試験運用を行っており、さらなる拡大を見据えてアリゾナ、フロリダ、ネバダ、イリノイ、コロラドなど複数州で自動運転オペレーターの求人も進めている。これにより、各州での法的承認を得た際、すぐにサービスを開始できる体制を整えている。















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