2024年12月、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:漆間 啓)によって、米国での空調冷熱システム事業の拡大を目的に、ケンタッキー州メイズビルに新会社「MELCO HVAC US, Inc.(MEHVAC)」を設立すると発表がありました。
今回の概要
三菱電機は、米国市場での空調冷熱システム事業拡大のため、約1億4,350万ドル(約210億円)の設備投資を実施し、新会社「MEHVAC」を設立したとのこと。既存の自動車電装品工場を転用。
詳細情報
- 空調冷熱システム市場は省エネ・環境規制の強化により今後も拡大
- 三菱電機は1980年から米国市場で事業を展開し、2018年には「Mitsubishi Electric Trane HVAC US LLC(METUS)」を設立し、販売網を強化
- 米国市場におけるさらなる事業基盤強化を目指す
- 2027年10月に生産開始、年間生産能力は100万台を予定
- 米国エネルギー省(DOE)から5,000万ドルの補助金を受給予定
- ケンタッキー州の経済補助制度も活用
狙いと今後の展開
- 現地生産体制の強化:米国内での「消費地生産」を推進し、供給の安定化と市場対応力の向上
- リードタイムの短縮:生産から販売までの流れを効率化し、競争力を強化
- 省エネ・環境対応の強化:ヒートポンプ式空調機の普及を促進し、低GWP冷媒を活用した最新技術を導入
会社情報
- 三菱電機株式会社(Mitsubishi Electric Corporation)
- 本社所在地:東京都
- 事業内容:電機・空調機器・自動車部品などの製造・販売
- MEHVAC(MELCO HVAC US, Inc.)(新設)
- 所在地:米国ケンタッキー州メイズビル
- 事業内容:空調機器用圧縮機の開発・製造
今回の新会社設立により、三菱電機は米国市場でのプレゼンスを強化し、環境負荷の低い空調システムの供給拡大を推進。補助金や州の支援を活用し、成長市場での競争力向上を目指すそうです。















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