2026年7月13日、テキサス州のグレッグ・アボット知事によって、Lite-On, Inc.(LITEON、本社:台湾・台北、会長:Tom Soong)が同州マッキニーに先端製造施設の北米本部を新設するという発表がありました。(プレスリリース)
- 台湾のLITEONがテキサス州マッキニーに先端製造の北米本部を新設する。
- 初期投資3億700万ドルで500人を雇用し、総投資額は9億1,900万ドルに達する。
- 施設はAI向け電源・インフラ関連ソリューションの設計・製造を担う。
今回の発表によると、LITEONはマッキニーに、AI(人工知能)向けの電源・インフラ関連ソリューションを生産する先端製造施設の北米本部を置く。プロジェクトの初期段階は3億700万ドルの設備投資にあたり、500人の雇用を生む。テキサス州は、350万ドルのテキサス・エンタープライズ基金(TEF)助成金と、10万ドルの退役軍人雇用ボーナスをLITEONに交付した。
マッキニー施設へのLITEONの総投資額は9億1,900万ドルに上る見込みで、プロジェクト全体では600人を超える雇用が生まれるとしている。報道によると、LITEONは台湾を拠点とする電子部品メーカーで、電源管理システムなどを手がけ、AIインフラやエネルギー分野の顧客に供給している。マッキニーには、製造と研究開発(R&D)の拠点を構える計画だ。
アボット知事は「テキサスは世界が投資し、革新する場所だ」と述べ、LITEONがテキサスを北米本部の拠点に選んだことを歓迎した。今回の大型拡張がマッキニーに数百人規模の好待遇の雇用を生み、先端エレクトロニクスの製造・研究開発におけるテキサスの主導的地位をさらに強めるとした。
LITEONのTom Soong会長は、今回のテキサス拡張を同社にとって「歴史的な節目」と位置づけた。マッキニーを、勤勉さや革新、機会という自社の価値観を共有する地域だとし、州と市の強力な支援が今回の投資を可能にしたと語った。テキサスの地域社会に投資し、次世代技術を進めながら州とともに成長していきたいとの考えを示した。
地元の政治家や市当局も歓迎の意を示した。アンジェラ・パクストン州上院議員は、コリン郡とテキサス州にとって大きな成果だとし、500人の質の高い雇用を生むと述べた。ジェフ・リーチ州下院議員やビル・コックス市長も、マッキニーの労働力や事業環境への信頼の表れだと評価した。TEFは、州外の候補地と競合する事業の誘致・拡張に対し、新規の好待遇の雇用創出と大規模な設備投資を条件に交付される、成果連動型の助成金となる。















コメントを残す