2026年3月、ニュージャージー州政府(所在地:アメリカ・ニュージャージー州トレントン、知事:フィル・マーフィー)によって、カムデンにあるウォルト・ホイットマン・ハウス歴史遺跡において、約1,300万ドル規模の修復およびビジター施設整備プロジェクトを実施すると発表がありました。
- 約1,300万ドルを投じた歴史施設の大規模改修計画である。
- 新たなビジター&インタープリティブセンターを整備する内容である。
- 2027年の再オープンを予定しているプロジェクトである。
今回のプロジェクトでは、詩人ウォルト・ホイットマンの生涯や功績をより分かりやすく伝えるため、隣接建物を活用したビジター&インタープリティブセンターの新設が進められる計画で、施設内には展示スペースのほか、講演や教育プログラムに対応可能な多目的エリアが設けられる予定。
また、新たに増築されるエリアにはグリーンルーフ(屋上緑化)が採用され、雨水流出の抑制と環境配慮が図られる設計となっている。さらに、施設全体はADA(障がいを持つアメリカ人法)に対応し、これまで訪問が難しかった来館者にも配慮された構成となる見込み。
歴史的建造物であるホイットマンの自宅についても外装修復が実施され、基礎壁の補修、木部の塗装、窓やシャッターの修復などが行われることに加え、隣接する「ボタン・ハウス」も修復され、施設の一部として再活用される予定。
設備面では、機械・電気・配管・防火システムの全面更新が含まれており、安全性と機能性の向上が図られる内容となっている。
本プロジェクトはニュージャージー州の法人事業税を財源とする歴史保存プログラムにより資金提供され、設計はLammey + Giorgio、施工はDaniel J. Keating Companyが担当する。
なお、施設は工事期間中閉鎖されており、2027年の再開が予定されている。












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