2026年5月22日、米フロリダ州のロン・デサンティス知事によって、宇宙開発企業Blue Origin(ブルーオリジン)が、ケープカナベラル宇宙港の拠点「ロケットパーク」を拡張し、6億ドルを投資すると発表がありました。大型ロケット「ニューグレン」の上段を造る約83万平方フィートの製造施設を新設し、約500人の雇用を生み出す計画です。(州の発表)
- 宇宙開発企業Blue Originが、フロリダ州ケープカナベラルの製造拠点を拡張し、6億ドルを投資することが発表された。
- 大型ロケット「ニューグレン」の上段を造る約83万平方フィートの製造施設を新設し、軌道へ運べる量と質量を高めることが示された。
- 平均給与9万8千ドル超の航空宇宙関連の雇用が約500人創出され、州の宇宙港改善プログラム(SIP)を活用することが明らかになった。
新設するのは、大型ロケット「ニューグレン」の上段(アッパーステージ)を造る約83万平方フィートの製造施設。これにより、フロリダから軌道へ運べる貨物の量と質量を増やせるという。同社の現地拠点には、すでに300万平方フィートを超える製造施設があり、今回はそこに上積みする形だ。施設は州の「宇宙港改善プログラム(SIP)」を活用して建設され、平均給与が9万8千ドルを超える航空宇宙関連の雇用を約500人生み出す見込みだ。
Blue Originのデイブ・リンプCEOは、今回の「プロジェクト・ホライズン」を、同社の10年にわたるフロリダへの取り組みで最も野心的な一章だと位置づける。同社は2015年以降、従業員を約4,000人まで増やし、フロリダの500社のサプライヤーに23億ドル超を投じ、ブレバード郡とオレンジ郡の11拠点へと広げてきた。
州の宇宙港改善プログラム(SIP)は、Space FloridaとFDOT(州運輸局)の連携によるもので、2012年以降、48件の主要インフラ事業に5億3,100万ドル超の州費を投じ、33億ドルの民間投資を呼び込んできた。設計・製造・打ち上げを同じ州内で完結できる強みが、企業の集積を後押ししている。












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