2026年4月に、 日本圧着端子製造株式会社(本社:大阪府中央区、代表取締役社長:吉村 正雄)によって、米国・アラバマ州ガンターズビルのコナーズアイランド・ビジネスパークに5億ドルを投資して540,000平方フィートの電子コネクター製造・設計施設を建設すると発表がありました。
- アラバマ州ガンターズビルのコナーズアイランド・ビジネスパークに5億ドルを投じた540,000平方フィートの電子コネクター製造・設計施設の建設を発表した。
- 新施設はAI主導のロボットシステムによる全工程自動化(射出成形・プレス・めっき・コネクターおよびケーブルアセンブリ)を特徴とすることが明らかになった。
- 既存25名に加え新規80名の雇用が見込まれ、エンジニアリングなど専門職を含む製造・設計複合施設として整備される予定とされた。
同社は2003年から同市に小規模拠点を構えており、ラスベガス・スフィアへのケーブルアセンブリ全量供給など、地域でのプロジェクト実績を積み上げてきた。今回はその成功を踏まえた、米国南東部初の大規模投資となる。
新施設はAI主導のロボットシステムによる完全自動化を軸とし、射出成形・プレス・めっき・コネクターおよびケーブルアセンブリを含む全生産工程が自動化される予定。240エーカーの敷地はガンタースビル湖(約69,000エーカー)に隣接しており、その自然環境を反映した建築設計が採用される。設計は大阪の建築家・芦澤竜一氏が担当する。同氏はペンシルベニア州ハリスバーグのJSTエンジニアリングセンターで国際的な建築賞を受賞しており、ミシガン州デトロイトでも自然との共存を基本コンセプトとしたJST施設を設計した実績を持つ。
雇用面では既存の25名に加え80名の新規採用が見込まれ、エンジニアリングや専門職を含む複合的な製造・設計センターとして運営される。施設に隣接して10,000平方フィートの営業・マーケティング・エンジニアリング棟も設けられる。敷地の大部分は自然状態を維持する方針で、地域住民が利用するガンタースビル高校のクロスカントリーコースも引き続き開放されるという。
1957年設立の日本圧着端子製造は17カ国70施設で事業を展開し、自動車・家電・消費者向け電子機器・医療・輸送・ロボティクス・ゲームなど幅広い産業に電子コネクターを供給している。同社はアラバマ州の盛んな自動車製造業との連携強化も今回の立地選定理由の一つとしており、州商務長官エレン・マクネア氏はJSTを「繁栄した先進製造業セクターを支える企業」と評した。












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