2026年3月、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太)によって、米国の電子機器リサイクル大手ERIと資本・業務提携を締結し、日本に合弁会社を設立すると発表がありました。(プレスリリース)
- 米ERIと資本業務提携および合弁会社設立が発表された。
- 日本でIT機器リサイクル事業を展開する方針が示された。
- 循環型ITビジネスを日米で拡大する狙いがある。
今回の発表では、伊藤忠商事と子会社Belongが、米国最大級の電子機器リサイクル企業ERIと提携し、2026年4月頃に日本で合弁会社「ERI Japan」を設立する計画が示された。スマートフォンを含む幅広いIT機器のリサイクル事業を日本国内で本格展開することが狙いとされる。
さらに伊藤忠はERIへの出資も計画しており、今後は日本だけでなく米国市場も含めた循環型IT機器ビジネスの構築を目指すとされた。背景には、IT資産処分(ITAD)市場の拡大があり、世界市場は今後も年平均7%以上で成長すると見込まれている。
ERIは2002年創業で、データ消去や機器破砕、再販、リサイクルまでを一貫して提供する体制を強みとし、AIやロボティクスを活用した高度な選別技術も有している。これまでに25億ポンド以上の電子廃棄物を処理してきた実績があり、循環型経済の実現に貢献してきた。
伊藤忠は2019年にBelongを設立し、中古モバイル端末の流通事業を拡大してきた。今後はERIの技術力と伊藤忠グループのネットワークを組み合わせることで、IT機器の回収から再資源化、再流通までの効率化を図り、リバースロジスティクスの最適化も進める方針とのこと。












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