2025年12月、アメリカ・ペンシルベニア州のデイブ・サンデー司法長官をはじめとする35州の司法長官連合によって、Metaに対し、InstagramやFacebook上でのAI生成による誤解を招くダイエット広告を取り締まるよう求める書簡が送付されたと発表がありました。
- Metaが自社ポリシーに反し、AI生成の誤解を招く広告を多数放置していると指摘された。
- FDA(米食品医薬品局)未承認の医薬品広告や、リスクを明記しないコンテンツの掲載が問題視された。
- 広告内容の信頼性確保とAI生成コンテンツの明確な表示・管理が求められた。
今回の書簡は、ペンシルベニア州のデイブ・サンデー司法長官を中心に、ノースカロライナ州、コネチカット州、オハイオ州などの司法長官と共同で提出されたもの。連合は、MetaがInstagramおよびFacebook上で、GLP-1系ダイエット薬などの宣伝に、AI生成による虚偽の「ビフォー・アフター写真」や、効果を保証するような誇張表現を含む広告を容認していると非難している。
特に問題視されたのは、実在しない人物や医療従事者をAIで生成し、ダイエット効果を主張するなど、利用者の健康不安やコンプレックスにつけ込む広告の内容。中には「3週間で94キロ減量」など現実離れした主張をするものも確認された。
これに対し連合は、Metaが自社の広告ポリシーを実際に施行するよう強く求めている。Metaの既存ポリシーでは、医薬品広告は成人のみにターゲットを絞り、効果や副作用、価格などの情報を適切に伝えることが求められているが、現状ではその実効性に疑問があるという。
追加で連合が求めている対応は以下の通り:
- 広告可能な処方薬をFDA承認済みの製品に限定すること。
- 減量製品に関する広告では、明確に副作用やリスクを明示すること。
- AI生成の広告コンテンツを全面的に禁止すること。
- AIコンテンツには明確なラベリングを行い、不正な使用を検出・排除するツールを整備すること。
- 減量製品を検索した利用者には、安全性や教育的なリソースへ誘導すること。
デイブ・サンデー司法長官は、「ペンシルベニア州民には、健康に関する正確な情報が提供されるべきです。AIで作られた虚偽の画像や証言で、消費者の不安をあおるのは危険であり、許されるべきではありません」と強く訴えているそうです。















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