2025年10月7日、Honda Research Institute USA, Inc.(本社:アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ、代表取締役:Christopher Brooks)によって、オハイオ州立大学SciTechキャンパス内に新たな「Advanced Materials Science Lab」を設立するため、約260万ドルを投資すると発表がありました。
- 米オハイオ州に最先端材料研究所を新設する計画が明らかになった。
- 量子技術や燃料電池などの分野で共同研究を強化する見込み。
- 設立は2025年第4四半期を予定し、大学との連携をさらに深化させる方針が示された。
Honda Research Institute USA(以下HRI-US)は、次世代技術の研究拠点としてオハイオ州立大学(OSU)のSciTechキャンパスに新たな研究所「Advanced Materials Science Lab」を設置する。投資額は約260万ドルとされ、開設は2025年第4四半期を予定している。
この新研究所では、HRIがこれまで注力してきた量子技術、ナノテクノロジー、水素燃料電池、炭素回収技術、次世代EV用バッテリーやバッテリーリサイクルといった分野の研究が継続・拡張される予定。
ホンダは2018年からOSUキャンパス内に「99P Labs」を設立しており、そこではエネルギー・バッテリー技術やHMI(人間とコンピュータのインターフェース)、ソフトウェア定義モビリティに関する共同研究が行われている。OSUの学生やインターンも参加し、設計思考やデータサイエンス、ソフトウェア工学を活用した実践的なイノベーション創出が進められている。
OSUとの協力関係は1987年に始まり、当時は交通研究センターの購入を通じて600万ドルがエンジニアリング学部の研究基金に充てられた。その基金は現在では5,000万ドルを超える規模に拡大している。また、ホンダは同学部に6つの教授ポストを寄贈している。
2023年には、OSU内に設立された「Battery Cell R&D Center」への1,500万ドルの投資も発表されており、今回の研究所設立も含め、オハイオ州での研究開発体制がより一層強化される形となった。
追加情報
- 新研究所の所在地:The Ohio State University SciTech Campus(オハイオ州コロンバス)
- 開設予定時期:2025年第4四半期
- 投資額:約260万ドル(約3.9億円)
- 研究内容:量子技術、ナノテク、水素燃料電池、炭素回収技術、EVバッテリー関連技術など















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