2026年4月、塩野義製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:手代木 功)によって、ALS治療薬エダラボン事業の承継完了および米国に新会社を設立したと発表がありました。(プレスリリース)
- ALS治療薬エダラボン事業の権利移管を完了した。
- 米国にRadicava事業会社を新設した。
- 希少疾患領域でのグローバル事業基盤強化を図った。
塩野義製薬は、田辺ファーマから取得したALS治療薬エダラボン(米国製品名:Radicava)に関する知的財産権や販売権などの承継を完了した。これにより、主要国・地域における事業権を自社で一体的に管理・運営する体制が整備された。
これに伴い、米国ニュージャージー州に新会社「RADIANCE NEWCO, LLC.」を設立し、同社は米国子会社Shionogi, Inc.の完全子会社として事業を開始した。新会社はRadicavaの販売を担い、米国市場における商業基盤の中核を担う存在となる。
エダラボンはALSの進行に関与する酸化ストレスを抑制する治療薬であり、進行性で治療選択肢が限られる希少疾患領域において重要な役割を果たしている。米国ではすでに2万人以上の患者に使用されており、経口製剤の導入などにより患者の負担軽減にも貢献してきた。
今後は本事業により年間約7億ドル規模の売上が見込まれており、2027年以降の業績への貢献も期待されている。塩野義製薬は、希少疾患領域におけるグローバル展開をさらに強化し、安定的な治療提供体制の構築を進めていく方針とのこと。
















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