2025年6月19日、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領が、TikTokが関与するアプリの取り締まりを定めた「外国の敵対勢力支配アプリ保護法(Application of Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act to TikTok)」の執行猶予期間を、さらに延長する大統領令(Extending the TikTok Enforcement Delay)を発令しました。新たな期限は2025年9月17日までとされています。
概要
今回の大統領令では、アプリを提供・更新するTikTok社に対して、法律違反として罰則を科すことを、当面見送るよう司法省に指示したもの。さらに、猶予期間中の行為に対する一切の責任追及をしない方針が示された。
詳細
- 今回の命令は、2025年1月20日の大統領令14166および、2025年4月4日の延長措置(大統領令14258)に続くもので、TikTokをはじめとする「外国の敵対勢力によって管理されているアプリ」への規制を、再び猶予する内容となっている。
- 司法省はこの猶予期間中、対象アプリの配信・運用・更新などに関して一切の罰則を科さない方針を徹底する。
- また、猶予期間終了後も、その期間中および法施行日から今回の大統領令発令日(2025年6月)までに行われた行為については、法的責任を問わないと明記された。
- さらに、司法長官には、通信事業者やアプリ提供者に向けて「違法行為は認定されていない」との公式書簡を出すことも命じられている。
- 加えて、国家安全保障上の懸念を理由に、本法律の執行権限は連邦政府(特に司法長官)にのみあることを強調。
- 州政府や民間団体が独自にこの法律を適用しようとすることは、連邦行政府の権限を侵害する行為とみなされ、司法長官が対抗措置を講じることが求められる。














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