2025年9月、三井住友フィナンシャルグループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:髙島 誠)によって、アメリカの投資銀行Jefferies Financial Group(NYSE: JEF)への出資比率を、現在の15%から約20%へ引き上げる方向で協議していると報道がありました。
- 三井住友FGがジェフリーズの優先株取得を通じて出資比率を約20%に拡大する方向で協議中と報じられた。
- 両社は、日本国内における株式業務の一部統合についても話し合いを進めている。
- ジェフリーズは中堅企業向けに強みを持つ米資本市場の有力プレイヤーであり、両社の戦略提携強化が注目されている。
関係者によると、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループへの出資を15%から約20%に拡大する意向を示しており、優先株の取得を通じた方法が検討されている。これは、両社の戦略的提携を一層深めるための動きとされており、特に日本国内における株式ビジネスの統合に向けた協議も進められているとみられる。
ジェフリーズは、1962年創業のフルサービス型投資銀行であり、北米のミドルマーケットにおいて強い存在感を持っている。特に投資銀行業務に注力しており、2013年にはLeucadiaとの合併により企業基盤を拡充。現在の時価総額は約142億ドルで、資本市場における競争力を維持している。
業績面では、直近3年間で年平均12.6%の売上成長率を記録しており、営業利益率は44.64%と高水準を維持している。一方で、自己資本比率の低さ(D/E比率2.23)や、破綻リスクを示す「Altman Zスコア」が1.17と低く、財務健全性には一定の懸念も残っている。
株価バリュエーションは、PER26.4倍、PBR1.38倍と割高感も見られるが、アナリストによる目標株価は74.67ドルと、一定の上昇余地があると見られている。大手機関投資家の保有率も70%超と高く、市場からの注目度は依然として高い。
三井住友FGがこうした有力金融機関との提携を強化することで、グローバルな資本市場業務の競争力向上が期待される。特に日本国内での株式関連ビジネスの再編は、今後の注目ポイントとなりそうだ。















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