2025年9月9日、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:漆間 啓)が、米国のOTセキュリティ企業 Nozomi Networks, Inc.(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Edgard Capdevielle)を買収し、完全子会社化すると発表がありました。
- OTセキュリティ分野での長期的な協力関係構築を目指して出資と協業契約を締結。
- 三菱電機がNozomiを完全子会社化し、引き続き独立した形で事業運営させる方針。
- グローバルでのOT/IoTサイバーセキュリティ対応力を強化し、DX推進を支援。
三菱電機は、制御運用技術(OT)セキュリティー分野での事業拡大を目的に、米Nozomi Networks社と長期的な協業契約を締結し、同時に出資も行った。今回の買収により、Nozomi社は三菱電機の完全子会社となりながらも、現在のブランド、チーム、オペレーションを維持し、引き続き独立して運営される予定。
Nozomiは、ネットワーク可視化や侵入検知などの分野で世界的に高い評価を受けており、特に電力・鉄道・製造業など社会インフラのサイバーセキュリティを得意としている。今回の統合により、三菱電機が提供するFA機器・ソリューションとNozomiのAIを活用したセキュリティ技術が融合され、より高度なOTセキュリティ対策が実現される見込み。
両社は、2024年3月に行われたNozomiのシリーズE資金調達にも協力しており、そこからの関係強化が今回の買収に繋がった。今後は、Dispel社やTXOne社との過去の協業実績も踏まえ、包括的なOTセキュリティソリューションを提供していく構えだ。
また、買収完了後もNozomiは引き続きサンフランシスコに本社を構え、スイスのMendrisioにある研究開発拠点も維持する。
追加情報
- 買収完了予定時期:2025年第4四半期
- Nozomiの本社所在地:アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ
- 三菱電機のアドバイザー:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(財務)、White & Case LLP(法律)
- Nozomiのアドバイザー:Barclays(財務)、Gunderson Dettmer(法律)















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