2025年2月、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:南 信介)によって、米国サウスカロライナ州グリーンビル郡に新たな生産拠点を設立すると発表がありました。投資額は約2億8000万ドル(約430億円)で、2027年に稼働予定。
今回の概要
いすゞ自動車は、北米市場における電動商用車の需要拡大を見据え新工場を建設し、この工場では、ガソリン・電動モデルの「Nシリーズ」およびディーゼルモデルの「Fシリーズ」を生産する予定とのこと。
詳細情報
- 所在地:米国サウスカロライナ州グリーンビル郡
- 敷地面積:約75万㎡
- 工場面積:約9.3万㎡
- 投資額:約2億8000万ドル(約430億円)
- 稼働予定:2027年
- 生産車種:
- Nシリーズ(ガソリン・電動モデル)
- Fシリーズ(ディーゼルモデル)
- 年間生産能力:5万台(2030年まで)
- 雇用創出:700人以上(2028年まで)
- 2030年までに年間5万台の生産能力を確保し、700人以上の雇用を創出する計画。
新工場の特徴
- 可変モデル・可変生産量対応の最新生産ラインを導入
- コンベヤーやピットを使用しない革新的なライン設計により、柔軟かつ効率的な生産が可能
- 電動車と内燃機関車の両方に対応
- 高度な品質管理システム
- 検査の自動化で作業ミスを防止
- 部品のトレーサビリティ確保と画像検査の導入で不良品の流出を防ぐ
いすゞ自動車の北米戦略と今後の展開
- いすゞは1984年に北米市場に参入し、2023年度には過去最高の4万4000台を販売。
- 北米は重要市場であり、今後も電動商用車の部品調達を強化し、事業拡大を加速。
- 2024年4月に発表した「ISUZU Transformation – Growth to 2030(IX)」では、北米をBEV事業の先駆的地域と位置付け。
- 2023年8月には軽量電動トラックの販売開始と同時に「コネクテッドサービス」を展開。
政府支援と地域への影響
- サウスカロライナ州経済開発評議会(CCED)がプロジェクトに関連する雇用創出支援を承認。
- グリーンビル郡の土地整備・建設費用支援として700万ドルの助成金を提供。
いすゞ自動車は、今後数カ月以内に、新工場での採用情報など詳細を発表予定とのこと。米国市場におけるプレゼンス強化が期待されますね!















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