2026年9月18日、Kikkoman Foods, Inc.によって、ウィスコンシン州ジェファーソンに米国3カ所目となる新工場が正式開設されたとの発表がありました。(プレスリリース)
- 新工場は延べ床面積2万2000平方メートル(24万平方フィート)で、10年間で総額5億6000万ドルを投資したとしている。
- ウォルワース工場と合わせ、ウィスコンシン州への投資総額は8億ドルを超え、80人超の雇用を生むとしている。
- 出荷は今秋に始まる予定で、しょうゆや照り焼きソースなど幅広い調味料製品を製造するとしている。
Kikkoman Foods, Inc.(KFI)は18日、ウィスコンシン州ジェファーソンに新設した生産拠点の開所式を行ったと発表した。米国内では3カ所目となる同工場は、今秋にも製品の出荷を開始する予定で、北米の小売・外食・食品製造向けの需要拡大に対応する狙いがあるとしている。
新工場は延べ床面積2万2000平方メートル(24万平方フィート)で、しょうゆや照り焼きソース、しょうゆ以外の調味料など幅広い製品に対応できる柔軟な製造ラインを備えるという。また、ガラス瓶やBPAフリーのプラスチック容器、業務用・バルク包装など、複数の粘度・包装形態に対応できる設計だとしている。
ペーパーレス化やリアルタイムのデータ可視化、トレーサビリティー強化などのデジタル製造技術も導入し、2030年までにCO2排出量を50%超、単位生産量あたりの水使用量を30%超それぞれ削減し、リサイクル率100%を達成する環境目標の一環に位置付けているという。
ジェファーソン工場への投資額は10年間で約5億6000万ドルに上り、既存のウォルワース工場と合わせたウィスコンシン州への投資総額は8億ドルを超えるとしている。両工場で80人超の高賃金雇用を生み出すといい、ウィスコンシン州経済開発公社(WEDC)は、雇用創出や設備投資の目標達成を条件に、最大1550万ドルの業績連動型税額控除を提供するとしている。トニー・エヴァース知事は、ウィスコンシン州とキッコーマンの50年以上にわたる関係を象徴する投資だと述べたという。
KFIは1973年からウィスコンシン州ウォルワースで、伝統製法によるしょうゆの製造を続けており、カリフォルニア州フォルサムにも工場を持ち、ジェファーソン工場は、日本国外では9カ所目のしょうゆ生産拠点になるという。また、KFIはこれまで、地域の教育機関や市民団体、災害復興支援などに1700万ドル超の寄付を行ってきたとし、今回の開所を記念してジェファーソン郡のプレーリー(草原)再生事業にも25万ドルを寄付したとしている。












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