2026年8月24日、ホワイトハウスによって、「オーバードーズ・薬物中毒啓発週間(Overdose and Drug Poisoning Awareness Week)」に寄せる大統領メッセージが発表されました。(大統領メッセージ)
- フェンタニル関連物質のスケジュールI薬物への恒久指定などの対策実績を強調している。
- この1年でフェンタニルによる死者が22%、薬物過剰摂取による総死者数が14%減少したとしている。
- 予防・治療・回復を柱とする「Great American Recovery Initiative」を今年立ち上げたとしている。
メッセージは、この啓発週間を通じ、何十万人もの米国民の命を奪ってきた違法薬物・合成毒物という害悪を打ち負かす決意を新たにするとし、政権はあらゆる供給源に対しこの脅威に容赦なく立ち向かい、国家安全保障と米国民の安全・健康・福祉を常に最優先するとしている。
政権復帰にあたりフェンタニルなど致死性の高い薬物の流入を止めると誓ったとし、国土安全保障タスクフォースを創設して連邦・州・地方のあらゆるパートナーを結集し、米国からカルテルの存在を完全に排除するという国家政策目標を掲げたとしている。これにより南部国境の警備を固め、これらの薬物を密売する麻薬テロ組織やギャングから、それを支える海外の供給元に至るまで、フェンタニルのサプライチェーンをあらゆる段階で解体し始めたとしている。
政権は、フェンタニル関連物質を規制物質法上のスケジュールI薬物に恒久的に分類する「HALT Fentanyl Act」に署名し、密売人や密輸業者に法律上最大限の処罰が科されるようにしたとしている。フェンタニルを大量破壊兵器に、最悪のカルテルを外国テロ組織にそれぞれ指定し、米国本土へのこの攻撃に対し国家安全保障上の資源を投入したとしている。さらに、海上の密輸ルートを断つため、軍に数十隻の麻薬密輸船への攻撃を指示したとしている。こうした結果、フェンタニルによる死者数はわずか1年で22%減少し、薬物過剰摂取による総死者数も14%減少し、数千人の米国民の命が救われたとしている。
政権は、国の強さは国民の健康にかかっているとし、依存症の影響を受けたあらゆる地域社会に希望を取り戻しているとしている。今年初めには、政府・医療機関・信仰共同体・民間セクターを予防・治療・回復という単一の使命のもとに結集する「Great American Recovery Initiative」を立ち上げ、このプログラムを通じて実証済みの治療へのアクセスを広げ、回復への道を歩む米国民とその家族を支え、すべての人が健康的で希望に満ちた未来を築ける機会を提供しているとのこと。
メッセージは最後に、この週間を通じ、オーバードーズや薬物中毒で命を落としたすべての米国民を追悼し、その記憶を胸に生きる家族に寄り添い、依存症の克服に取り組むすべての人々を支えるとし、何よりも、致死性の高い薬物がもたらす破壊を終わらせ、より強く、より健康で、より安全な米国を築くことを誓うとしている。












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