2026年4月30日、ホワイトハウスによって、Bridger Pipeline Expansion, LLC.(本社:ワイオミング州)に対し、アメリカ・カナダ国境におけるパイプライン関連施設の建設、接続、運営、維持を認める大統領許可が発表されました。
・Bridger Pipeline Expansion, LLC.に対し、米加国境でのパイプライン国境施設の建設・運営が許可された。
・対象地は、モンタナ州フィリップス郡のアメリカ・カナダ国境付近であった。
・輸送対象は、原油および精製・未精製を含む各種石油製品とされた。
今回の許可は、モンタナ州フィリップス郡の国境地点に設けられる「Border facilities(国境施設)」を対象としたもので、これによって、同社はアメリカとカナダの間で、原油や各種石油製品を輸送するための施設を整備・運営できることとなった。
輸送対象には、原油のほか、ナフサ、液化石油ガス、天然ガス液、ジェット燃料、ガソリン、灯油、ディーゼルなど、精製・未精製を問わない幅広い石油製品が含まれている。ただし、天然ガス法第3条の対象となる天然ガスは含まれないと明記された。
許可文書では、対象となる施設について、Bridger Pipeline Expansion, LLC.が2026年1月30日に申請した国際パイプライン計画のうち、アメリカ国内にある部分、特に国境施設については、米加国境からアメリカ国内にある最初の幹線遮断弁またはポンプステーションまでの36インチ径パイプラインと、その関連設備を指すとされている。
また、施設の運営や維持管理は、連邦、州、地方の関係機関による検査対象となることが定められ、パイプライン安全規制を含む関連法令を順守する必要があり、同社は州・地方政府や連邦機関から必要な許認可を取得する責任を負うことになった。
さらに、許可が終了、取り消し、または返上された場合には、大統領が別途判断しない限り、同社が自費で国境施設を撤去する義務を負うことも示され、国家安全保障上必要と判断された場合には、アメリカ政府が施設の一部または全部を一時的に管理・占有できる条項も盛り込まれた。
建設予定地:アメリカ・モンタナ州フィリップス郡のアメリカ・カナダ国境付近
施設内容:36インチ径パイプラインおよび関連する土地、構造物、設備
対象範囲:国境から、アメリカ国内にある最初の幹線遮断弁またはポンプステーションまで
距離条件:最初の幹線遮断弁またはポンプステーションは、国境から2,000フィート未満の位置
輸送対象:原油、ナフサ、液化石油ガス、天然ガス液、ジェット燃料、ガソリン、灯油、ディーゼルなどの石油製品














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