2025年4月、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太)によって、米国の中古モバイル端末販売企業「We Sell Cellular, LLC.(本社:米国ニューヨーク州、代表:ニキル・ラマン)」の株式79.5%を取得することで合意したと発表がありました。買収は、同社の米国子会社であるITOCHU International, Inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:吉川 直彦)を通じて行われるそうです。
- 伊藤忠が米国中古スマホ販売大手「WSC」の株式を79.5%取得。
- 世界最大規模の中古スマホ市場である北米での事業拡大を目指す。
- SDGsとサステナビリティへの貢献を掲げ、循環型ビジネスを強化。
伊藤忠商事は、2019年に設立した中古モバイル端末流通事業会社「Belong, Inc.」を通じて、中古スマートフォンの国際的な再流通ビジネスに注力してきた。今回の買収により、同社は北米という最大かつ最重要市場に本格的に参入する形となる。
買収対象となる「We Sell Cellular, LLC.(WSC)」は2003年に米国で設立され、主に中小の小売業者や卸業者に向けて中古スマホなどを販売している。北米市場において確かなシェアを有するほか、中南米市場にも強い販売網を持っており、高い競争力を誇る企業として知られている。
今回の買収を通じて、伊藤忠は自社から経営人材を派遣し、WSCとの業務基盤や品質管理ノウハウを共有することで、両社のシナジーを最大化し、収益性と競争力のさらなる強化を目指す。
また、伊藤忠は中期経営方針「The Brand-new Deal」の中で、SDGsへの取り組みを基本方針のひとつに掲げており、中古モバイル端末の活用による循環型社会の実現にも貢献していくとしている。
















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